
USCPAの受験を検討中の人「USCPAを取るべきか悩んでる。でもネットで『やめとけ』って声も多くて、本当に価値があるのか不安…」
この記事ではこういった疑問に答えます。
先に結論
「USCPAやめとけ」と言われる理由は、独占業務がない、取得までの費用など
実際は、日本の公認会計士より難易度が低いのに公認会計士と同じくらい稼げるおすすめの資格
おすすめの予備校はCPA会計学院。理由は質が高いのに費用が圧倒的に安いから
CPA会計学院へのリンクは以下(まずは、割引券がついていることがあるので資料請求がおすすめ!)
USCPA向けの予備校は、以下の記事でいろいろな角度から比較しています。よかったらこの記事も読んでみてください。

【徹底比較】USCPA(米国公認会計士)予備校おすすめランキング
USCPAの取得を検討している方、USCPA試験向けの予備校選びに迷っている方向け。内容⇒USCPAの概要、メリット、予備校、予備校比較ランキングetc。この記事を読めば、おすすめのUSCPA向けの予備校やUSCPAの難易度、合格までの勉強時間、受験方法などがわかります。
この記事を読んだら
- USCPAを「やめとけ」と言われる理由と背景がわかる
- USCPAがおすすめの資格である理由がわかる。
この記事の信頼性
この記事の筆者は、監査法人に勤務経験のある公認会計士です。
目次
【USCPAやめとけ?】そう言われる理由
先に結論
USCPAが「やめとけ」と言われるのは、金銭・時間・キャリアのコストに対し、日本国内での即効性や独占性が乏しい点が主な理由。
ただ、実情は異なります(次の章参照)
試験の難しさ
USCPAは日本の公認会計士より難易度は低く、合格率も50%前後ですが、それでも難関資格であることには違いないです。
合格に必要な勉強時間は1000~1500時間と言われています。
受験・予備校費用が高い
1科目あたり約10万円、4科目で最低でも40万円。予備校費も含めて合格までに総額100万円近く必要という声もあります。
日本国内での独占業務なし
USCPAはアメリカの会計基準に関する資格のあるため、日本の公認会計士ほど日本の会計についての知識はないという考える人もいます。
【反論】本当にUSCPAはやめた方がいいのか?
先に結論
USCPAは短期で取得できて、年収の高い仕事に就職・転職しやすくなる資格
費用はCPA会計学院を利用すればとても安くなります
短期間で取得でき、社会人にも現実的
USCPAは最短1年ほどで全科目合格可能な仕組みになっており、日本の公認会計士よりも早期に資格を得てキャリアアップに活かせる可能性があります。
合格に必要な勉強時間は1000~1500時間と言われており、合格に必要な勉強時間が3000~5000時間と言われる日本の公認会計士と比べれば難易度は低いです。
予備校をCPA会計学院にすれば、費用は安い
CPA会計学院に入れば総費用は40万円ほどで済みます。
またキャッシュバックキャンペーンを行っている際は総費用は10万円未満で済む場合もあります。
なおこの記事の後で説明しますが、授業やテキストの内容も含めたうえで筆者が最もおすすめする予備校はCPA会計学院です。
日本の監査法人に就職できる
USCPAは日本の公認会計士のように日本での独占業務はないですが、日本の公認会計士の独占業務である会計監査を行う監査法人に就職可能です。
なぜなら、そもそも監査法人において公認会計士資格を持っている必要があるのは、最終的な報告書にサインをする担当社員のみであり、一般的な職員はそもそも公認会計士資格を持っている必要はないからです。
監査法人はとても給料がよく、新入社員でも年収600万、三年から四年働けば年収800万以上に達します。
にもかかわらず、監査法人は基本的に公認会計士かUSCPAしか就職できないため人が不足しており、USCPAを取得できればほぼ間違いなく入社できると思います。
外資系企業では高く評価されている
USCPAはアメリカの会計基準に関する資格です。
そのため外資系企業(アメリカの企業)では、むしろ日本の公認会計士資格よりUSCPA資格を持っている人の方が重宝されます。
そのため平均給与の高い外資系企業ではUSCPAは高く評価され、生涯年収は公認会計士より高くなる方もいらっしゃいます。
英語+会計のスキルは強力な武器
会計知識だけでなく、ビジネス英語力も担保できるため、グローバル企業での業務において即戦力として期待されます。
働きながら取得しやすい制度設計
科目合格制・受験時期選択制により、自分のペースで学習できる点が社会人受験生にとって大きなメリットです。
公認会計士資格は全科目一発で受ける形なんですが、USCPAは科目ごとに受験する形です。
そのため社会人の方でも受験・合格しやすいです。
海外就職や駐在を目指す人には特に有効
北米・アジア諸国・中東などの多国籍企業や監査法人では、USCPAは一定のブランド力があり、グローバル志向の人には非常に有用です。
【比較】USCPAと日本の公認会計士の違い
先に結論
USCPAは短期間で取得でき、英語力を活かせるが、日本での独占業務はない。
一方、日本の公認会計士は取得までの道のりが長いが、国内での評価や業務範囲は広い。
USCPA | 日本の公認会計士 | |
---|---|---|
試験範囲 | 英語・会計・監査 | 会計・監査・企業法など |
試験合格にかかる勉強時間 | 1000~1500時間 | 3000〜5000時間 |
就職先 | 監査法人、コンサル、外資企業、英語を使う職場 | 監査法人、コンサル、企業経理 |
日本での独占業務 | 無し | 日本基準における会計監査 |
年収 | 600万〜2000万円 | 600万〜2000万円 |
【USCPAはやめとけ?】おすすめUSCPA予備校ランキング

先に結論
価格が圧倒的に安いにもかかわらず講義・教材の質が高いCPA会計学院一択!
価格を度外視するなら最も実勢のあるアビタスもあり。
以下で各予備校の詳細をおすすめ順に書いていきます。
おすすめの基準
・合格実績
・料金
・資格取得手続サポートの充実
・教材の質
おすすめ第1位 CPA会計学院
講座費用 | 396,000円 |
単位取得費用 | 全て講座費用に含まれている |
校舎の数 | 全国に5校 |
教材 | ☆☆☆☆☆ |
受講可能期間 | 2年(単位取得費用は3年間CPA会計学院が負担) |
おすすめ度1位はCPA会計学院です。理由は質・コスパともに高いからです。詳細は以下で解説します。
合格実績
CPA会計学院は公認会計士試験において圧倒的な合格実績(2024年公認会計士試験合格者占有率60.7%)を持っています。
詳細は以下の記事参照

この記事を読むと公認会計士試験用の予備校5校を色んな観点から比較することができます。
CPA会計学院は公認会計士試験において近年急速に合格者を増やしたのですが、合格者が増えた一番の要因は講義と教材の質の高さです。
CPA会計学院の教材の質、講義の質は疑う余地のないものと考えていいと思います。
トータルの費用
料金比較表に記載したとおり、価格はCPA会計学院が圧倒的に最安です!
また、CPA会計学院以外の予備校は講座費用とは別に単位取得費用が掛かってしまう&必要単位数は受験する州によって異なるので、総費用がややこしいですが、
CPA会計学院は単位取得のために追加料金が一切かからないのでわかりやすいです!
教材
CPA会計学院のUSCPA講座はCPA会計学院が公認会計士試験で蓄積したノウハウが詰め込まれたオリジナル教材です。
その質が高いのもさることながら、
教材は全て紙の教材&Web教材の両方があるので、スキマ時間にスマホ等でも読めます!
これは他の予備校にはないサービスです。
勉強時間の限られる社会人の方には特にCPA会計学院をお勧めします!
単位取得サポート
CPA会計学院は資格取得までの単位取得や出願州についての相談も何度でもできます。
また、USCPAは試験合格後の資格登録の手続きがすべて英語ですし、ややこしいですが、CPA会計学院なら追加料金なしですべてサポートしてくれます。
また、何度も言いますが、CPA会計学院は単位取得のために追加費用が一切かかりません!
資格取得までのサポート体制が最も充実している予備校はCPA会計学院です。
CPA会計学院へのリンクは以下(まずは、割引券がついている資料請求がおすすめ!)
おすすめ第2位 アビタス
講座費用 | ライトパック:605,300円 フルパック:804,300円 |
単位取得費用 | 講座費用に含まれている。 |
校舎の数 | 2校(新宿、梅田) |
教材 | ☆☆☆☆☆ |
受講可能期間 | 5年 |
合格実績
アビタスは累計で5,000人を超える合格者を輩出しており、毎年合格者の半分以上はアビタス在籍者です。
アビタスはUSCPAの予備校の中で圧倒的な実績を持っており、実績では他の予備校と比較にならないほど優位です。
トータルの費用
上記の料金比較表に書いた通り、アビタスは料金は少し高めです。
資格取得まで一貫したサポート
アビタスは一度受講料を払えば受講可能期間は5年間と長いです。
この5年間の間なら、講義は何度でも受けられますし、講師への質問、資格取得までの単位取得や出願週についての相談も何度でもできます。
また、USCPAは試験合格後の資格登録の手続きがすべて英語ですし、ややこしいですが、アビタスなら1万円ですべてサポートしてくれます。
質の高い教材
Abitusの教材は、「スモールユニット方式」という方針で作成されています。
これは1つのトピックを20分に区切り、10分をインプット(講義)、もう10分をアウトプット(問題集)に充てる方式です。
この方式によりインプットとアウトプットが細かく繰り返されることで効率のいい学習ができます。
また全てのユニットがユニット番号でトピックに紐づけられているので、学習しているトピックに関連するトピックの講義や問題をすぐに参照することができます。
アビタスの教材は効率的かつ効果的に学習を進めるための工夫がたくさん施されています。
アビタスへのリンクは以下(まずは、最大5万円の割引券がついている資料請求がおすすめ!)
おすすめ第3位 プロアクティブ
講座費用 | 通学・通信:395,000円 e-learning:319,000円 |
単位取得費用 | 3単位ごとに33,000円 |
校舎の数 | 1校(虎ノ門) |
教材 | ☆☆☆ |
受講可能期間 | 5年 |
合格実績
プロアクティブは合格実績では他の2校に比べると見劣りします。
その分、価格がリーズナブルであることがプロアクティブの魅力です。
トータルの費用
プロアクティブのメリットは料金がリーズナブルであることです。
他の予備校は講座費用だけで50万円以上かかるところ、プロアクティブは30万円台です。
ただ、資格取得には3単位ごとに33,000円追加で費用が掛かるので注意が必要です。
トータルでの費用については上記の料金比較表をご参照ください。
資格取得までのサポート
プロアクティブは一度受講料を払えば受講可能期間は5年間と長いです。
5年間の間なら学習や受験のための手続きのサポートも受けられます。
また、単位も自宅のPC受験で取得することができます。
また、追加費用30,000円が必要ですが、試験合格後の資格取得手続きのサポートも受けることができます。
資格取得までのサポートは充実しているといえます。
教材
プロアクティブの教材は全て英語で書かれており、英語が苦手な方にとっては少し学習がしずらいかと思います。
また、単純に教材の量が他社と比較してとても少なく、この量では合格までの範囲をカバーしきれていないという評判が多いです。
PとAの量の差がすごい(笑)
A校テキストのおかげでP校の講義内容も少しずつ理解が追いついてきた気がする◎
育休期間も残り1か月ちょっとだし明日からも頑張ろう!! pic.twitter.com/a6JsHrPE4j— とも🐶 (@tomo_dailyworks) October 18, 2021
プロアクティブ申し込む前に、悪評を聞いていたから前もって関連知識を入れてた。BECではITが含まれるから、ITパスポートの資格とったし、FARでは工事進行基準も範囲だから日商簿記二級だけではなく、建設業経理士二級もとった。教材が全部英語だから、TOEICも当時600点だったけど800点まであげた
— マンモス西 (@mammoth_nishi4) October 27, 2021
【USCPAはやめとけ?】まとめ

この記事はいかがでしたでしょうか。この記事に書いたことをまとめると以下です。
結論
日本国内で会計士としてキャリアを築きたいなら、USCPAではなく日本のCPAを選ぶべき。
ただし、英語が得意・外資系志望・海外勤務を目指す人にとってはUSCPAは合理的な選択。
CPA会計学院へのリンクは以下(まずは、割引券がついていることがあるので資料請求がおすすめ!)
USCPA向けの予備校は、以下の記事でいろいろな角度から比較しています。よかったらこの記事も読んでみてください。

【徹底比較】USCPA(米国公認会計士)予備校おすすめランキング
USCPAの取得を検討している方、USCPA試験向けの予備校選びに迷っている方向け。内容⇒USCPAの概要、メリット、予備校、予備校比較ランキングetc。この記事を読めば、おすすめのUSCPA向けの予備校やUSCPAの難易度、合格までの勉強時間、受験方法などがわかります。