
USCPAの勉強法を知りたい人「USCPAを目指して勉強をしているけど、合格した人はどうやって勉強したんだろう?効率的な勉強法を知りたい」
この記事ではこんな疑問をお持ちの方のために、 やってはいけない勉強法と、効率的な勉強法を紹介します。
先に結論
USCPA試験では①ノートを取る②簡単な科目から受験する③勉強が進んでから模試を受けるのは良くない。
おすすめの勉強法は1テキストに直接書き込む②FARから受験する③最初から模試・答練を解く
おすすめの予備校は①圧倒的な合格実績②資格取得までのサポートが充実していることから、アビタス。
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こんな人向けの記事です
USCPAになるための効率のいい勉強法を知りたい人
USCPA試験用のおすすめの予備校を知りたい人
この記事の信頼性
この記事の筆者は、独学で2年で公認会計士試験に合格しています。
目次
やってはいけないUSCPA勉強法①テキストをノートにまとめる
やってはいけない勉強法のまず一つ目は、テキストをノートにまとめることです。 これは、みなさんやりがちなんですが、やらない方がいいです。 なぜなら、とても時間がかかるからです。
学校の授業では授業の内容をノートにまとめるので、なんとなくノートは取りたくなってしまいますが、
USCPA試験はとても範囲が広いので、1つの科目のテキスト全体をノートに取るだけで、2~3か月はかかると思います。
これはあまりに時間がもったいないですし、そんなに時間がかかったら、ノートにまとめ終わったころには最初のころに書いたところは忘れているでしょう。
ノートにまとめるとしても、どうしてもわかりにくい部分だけにしましょう。
効率的な勉強法①テキストに書き込む
ではどうすればいいのか、私のおすすめはテキストに直接書き込むことです。
予備校のテキストは複雑なところはわかりやすい表などでまとめてくれてるので、 あえて自分でノートにまとめ直す必要がありません。
ですので、基本的にはテキストを読むことで覚えていき、 覚えにくい部分や足りない部分などをテキストに直接書き足していきましょう。
やってはいけないUSCPA勉強法②簡単な科目から受験する
2つ目のやってはいけない勉強法は「簡単な科目・得意な科目から受験する」です。
簡単な科目や得意な科目から受験するのがいけない理由は、下で紹介する「FARから受験する」が圧倒的に効率的だからです!
ですので、正しく言えば簡単な科目から受験するのは悪いことではないのですが、FARから受験するのが圧倒的に効率がいいので、おすすめです!
効率的な勉強法②FARから受験する
USCPA試験には以下の4科目がありますが、FARから受験するのが圧倒的におすすめです。その理由は2つあります。
FAR・・・財務会計論
BEC・・・経営学
REG・・・諸法規
AUD・・・監査及び諸手続き
FARが効率的な理由①FARは全て計算問題だから
FARは試験問題が全て計算問題です。
なので、英語が多少わからなくても、正答できることがあります。
英語が得意な方は問題ないですが、英語が苦手な方は、まずはFARで英語力を鍛えてから他の科目に挑めるので、FARから始めると効率的です。
FARが効率的な理由②会計を覚えると他の科目の勉強がしやすくなるから
USCPAの試験科目はFAR以外にも3つありますが、どれも、USCPA(米国公認会計士)の試験なので当然ですが、会計に関係ある科目です。
AUDは会計資料の監査にかかる科目ですし、経営学も財務数値の観点からの経営学です。
ですので、会計がある程度わかっていないと理解しにくいです。
逆を言えば、会計を理解していれば、これらの科目はスムーズに飲み込んででいけるとおもいます。
ですので、まず最初にFARを合格しちゃった方が、勉強が効率的に進められます。
やってはいけないUSCPA勉強法③勉強が進んでから答練・模試をやる
最後のやってはいけない勉強法は「勉強が進んでから答練・模試をやる」ということです。
答練や模擬試験は本番形式の問題なので、 普通はある程度勉強が進んで、「ある程度点が取れそうだな」と思ってからやると思うんですが、 答練や模試は勉強を始めたばかりのかなり序盤からやっちゃうべきです。
理由は、答練や模試を早くからやることのメリットがあまりに多いからです。 そのメリットは以下に書きます。
効率的な勉強法③序盤から答練・模試をやる
メリット①本番の問題形式を知れる
USCPA試験は問題の形式が毎年同じです。
本番の問題形式を知ると、本番で点を取れる勉強法をすると思うので、 早くから問題形式を把握しておくことは大きなアドバンテージになります。
②自動的に試験によく出るところを重点的に勉強できる
USCPA試験には、よく出る範囲と試験範囲ではあるけど全然出題されない範囲があります。
答練や模試は、もちろん本番でよく出るところを多く収録し、 あまり出ない問題は載せていませんので、 模試や答練を解くことで自動的に大事なところに重点を当てて勉強できます。
USCPA向け予備校比較ランキング

先に結論
価格が圧倒的に安いにもかかわらず講義・教材の質が高いCPA会計学院一択!
価格を度外視するなら最も実勢のあるアビタスもあり。
以下で各予備校の詳細をおすすめ順に書いていきます。
おすすめの基準
・合格実績
・料金
・資格取得手続サポートの充実
・教材の質
おすすめ第1位 CPA会計学院
講座費用 |
396,000円 |
単位取得費用 |
全て講座費用に含まれている |
校舎の数 | 全国に5校 |
教材 | ☆☆☆☆☆ |
受講可能期間 | 2年(単位取得費用は3年間CPA会計学院が負担) |
おすすめ度1位はCPA会計学院です。理由は質・コスパともに高いからです。詳細は以下で解説します。
合格実績
CPA会計学院は公認会計士試験において圧倒的な合格実績(2024年公認会計士試験合格者占有率60.7%)を持っています。
詳細は以下の記事参照

この記事を読むと公認会計士試験用の予備校5校を色んな観点から比較することができます。
CPA会計学院は公認会計士試験において近年急速に合格者を増やしたのですが、合格者が増えた一番の要因は講義と教材の質の高さです。
CPA会計学院の教材の質、講義の質は疑う余地のないものと考えていいと思います。
トータルの費用
料金比較表に記載したとおり、価格はCPA会計学院が圧倒的に最安です!
また、CPA会計学院以外の予備校は講座費用とは別に単位取得費用が掛かってしまう&必要単位数は受験する州によって異なるので、総費用がややこしいですが、
CPA会計学院は単位取得のために追加料金が一切かからないのでわかりやすいです!
教材
CPA会計学院のUSCPA講座はCPA会計学院が公認会計士試験で蓄積したノウハウが詰め込まれたオリジナル教材です。
その質が高いのもさることながら、
教材は全て紙の教材&Web教材の両方があるので、スキマ時間にスマホ等でも読めます!
これは他の予備校にはないサービスです。
勉強時間の限られる社会人の方には特にCPA会計学院をお勧めします!
単位取得サポート
CPA会計学院は資格取得までの単位取得や出願州についての相談も何度でもできます。
また、USCPAは試験合格後の資格登録の手続きがすべて英語ですし、ややこしいですが、CPA会計学院なら追加料金なしですべてサポートしてくれます。
また、何度も言いますが、CPA会計学院は単位取得のために追加費用が一切かかりません!
資格取得までのサポート体制が最も充実している予備校はCPA会計学院です。
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おすすめ第2位 アビタス
講座費用 |
ライトパック:605,300円 |
単位取得費用 | 講座費用に含まれている。 |
校舎の数 | 2校(新宿、梅田) |
教材 | ☆☆☆☆☆ |
受講可能期間 | 5年 |
合格実績
アビタスは累計で5,000人を超える合格者を輩出しており、毎年合格者の半分以上はアビタス在籍者です。
アビタスはUSCPAの予備校の中で圧倒的な実績を持っており、実績では他の予備校と比較にならないほど優位です。
トータルの費用
上記の料金比較表に書いた通り、アビタスは料金は少し高めです。
資格取得まで一貫したサポート
アビタスは一度受講料を払えば受講可能期間は5年間と長いです。
この5年間の間なら、講義は何度でも受けられますし、講師への質問、資格取得までの単位取得や出願週についての相談も何度でもできます。
また、USCPAは試験合格後の資格登録の手続きがすべて英語ですし、ややこしいですが、アビタスなら1万円ですべてサポートしてくれます。
質の高い教材
Abitusの教材は、「スモールユニット方式」という方針で作成されています。
これは1つのトピックを20分に区切り、10分をインプット(講義)、もう10分をアウトプット(問題集)に充てる方式です。
この方式によりインプットとアウトプットが細かく繰り返されることで効率のいい学習ができます。
また全てのユニットがユニット番号でトピックに紐づけられているので、学習しているトピックに関連するトピックの講義や問題をすぐに参照することができます。
アビタスの教材は効率的かつ効果的に学習を進めるための工夫がたくさん施されています。
アビタスへのリンクは以下(まずは、最大5万円の割引券がついている資料請求がおすすめ!)
おすすめ第3位 プロアクティブ
講座費用 |
通学・通信:395,000円 |
単位取得費用 |
3単位ごとに33,000円 |
校舎の数 | 1校(虎ノ門) |
教材 | ☆☆☆ |
受講可能期間 | 5年 |
合格実績
プロアクティブは合格実績では他の2校に比べると見劣りします。
その分、価格がリーズナブルであることがプロアクティブの魅力です。
トータルの費用
プロアクティブのメリットは料金がリーズナブルであることです。
他の予備校は講座費用だけで50万円以上かかるところ、プロアクティブは30万円台です。
ただ、資格取得には3単位ごとに33,000円追加で費用が掛かるので注意が必要です。
トータルでの費用については上記の料金比較表をご参照ください。
資格取得までのサポート
プロアクティブは一度受講料を払えば受講可能期間は5年間と長いです。
5年間の間なら学習や受験のための手続きのサポートも受けられます。
また、単位も自宅のPC受験で取得することができます。
また、追加費用30,000円が必要ですが、試験合格後の資格取得手続きのサポートも受けることができます。
資格取得までのサポートは充実しているといえます。
教材
プロアクティブの教材は全て英語で書かれており、英語が苦手な方にとっては少し学習がしずらいかと思います。
また、単純に教材の量が他社と比較してとても少なく、この量では合格までの範囲をカバーしきれていないという評判が多いです。
PとAの量の差がすごい(笑)
— とも🐶 (@tomo_dailyworks) October 18, 2021
A校テキストのおかげでP校の講義内容も少しずつ理解が追いついてきた気がする◎
育休期間も残り1か月ちょっとだし明日からも頑張ろう!! pic.twitter.com/a6JsHrPE4j
プロアクティブ申し込む前に、悪評を聞いていたから前もって関連知識を入れてた。BECではITが含まれるから、ITパスポートの資格とったし、FARでは工事進行基準も範囲だから日商簿記二級だけではなく、建設業経理士二級もとった。教材が全部英語だから、TOEICも当時600点だったけど800点まであげた
— マンモス西 (@mammoth_nishi4) October 27, 2021
まとめ
この記事はいかがでしたでしょうか。この記事に書いたことをまとめると以下です。
結論
USCPA試験では①ノートを取る②簡単な科目から受験する③勉強が進んでから模試を受けるのは良くない。
おすすめの勉強法は1テキストに直接書き込む②FARから受験する③最初から模試・答練を解く
おすすめの予備校は①圧倒的な合格実績②資格取得までのサポートが充実していることから、アビタス。
CPA会計学院へのリンクは以下(まずは、割引券がついていることがあるので資料請求がおすすめ!)
USCPA向けの予備校は、以下の記事でいろいろな角度から比較しています。よかったらこの記事も読んでみてください。

【徹底比較】USCPA(米国公認会計士)予備校おすすめランキング
USCPAの取得を検討している方、USCPA試験向けの予備校選びに迷っている方向け。内容⇒USCPAの概要、メリット、予備校、予備校比較ランキングetc。この記事を読めば、おすすめのUSCPA向けの予備校やUSCPAの難易度、合格までの勉強時間、受験方法などがわかります。