管理会計論(理論)の独学勉強法・教材【公認会計士試験】

 

公認会計士の勉強法を知りたい人「公認会計士を独学で目指して勉強法をしているけど、管理会計論の理論はどうやって勉強すればいいんだろうか。また、私は独学で勉強してるので、管理会計論の理論の独学用の教材も知りたい。

この記事ではこんな疑問に答えるために、 働きながら独学で2年で公認会計士試験に合格した筆者が実際に行った管理会計論の理論の勉強法・教材を公開しています。  

 

ですので、使用している教材は全て独学でも入手可能なものです。

 

なお、独学用教材は以下にまとめてます。

独学用教材まとめ

他の科目ごとの勉強法

こんな人向けの記事です

公認会計士試験に独学で挑んでる人

公認会計士試験の管理会計論の理論の独学用教材を知りたい人

この記事の信頼性

この記事の筆者は、働きながら独学で2年で公認会計士試験に合格しています。

管理会計論(理論)の勉強法①短答式

まず試験の問題形式を説明してから、私が実際に行った勉強法を紹介します。

試験の問題形式

管理会計論の短答式試験はだいたい毎年15~16問出題され、そのうち理論問題は7~8問、得点で言うと35~40点分出題されます。

 

でも、管理会計論の理論問題は範囲が狭く、簡単なんです。

 

そんな理論問題が35~40点分も出題されるんです。

ですので、理論問題を制する者は管理会計論を制す

と思ってください!

 

また、管理会計論の難しい点を言うなら、それは試験時間です。

管理会計論は計算問題がなかなかボリュームのある計算をしないといけないので、

とにかく時間が足りないんです。

 

わたしは模試も含めて制限時間の1時間以内に全ての問題が解けたことは一度もありませんでした。

 

この試験時間という面から見ても、管理会計論の理論問題は重要です。

計算問題は時間がかかりますが、理論問題は時間がかかりませんので、

やはり、理論問題で点を稼ぐことが極めて重要です。

 

管理会計論の短答式の理論問題は以下のような問題です。

次の記述のうち,我が国の「原価計算基準」に照らして正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。( 5 点)

ア.原価計算制度は,財務会計機構のらち外において,随時断片的に行われる原価の統計的,技術的計算ないしは調査ではなくて,財務会計機構と有機的に結びつき常時継続的に行われる計算体系であるから,予算統制のために必要な原価資料を提供することは,広い意味での原価の計算には含まれるが,制度としての原価計算の範囲外に属する。

イ.原価要素は,原価の管理可能性に基づいて,管理可能費と管理不能費に分類される。原価計算は経営における管理の権限と責任の委譲を前提としているため,ある原価要素は,下級管理者層にとって管理不能費であっても,上級管理者層にとっては管理可能費であることがある。

ウ.原価計算は,財務会計機構と有機的に結合して行われる。このため,勘定組織には,原価に関する細分記録を統括する諸勘定を設ける。なお,原価管理上必要がある場合には,実際原価計算制度においても必要な原価の標準を勘定組織のわく外において設定し,これと実際との差異を分析し,報告することがある。

エ.原価の数値は,財務会計の原始記録,信頼しうる統計資料等によって,その信ぴょう性が確保されるものでなければならない。このため,原価計算は,原則として実際原価を計算する。この場合,実際原価を計算することは取得価格をもって原価を計算することを意味する。また必要ある場合には,標準原価をもって製品原価を計算し,これを財務諸表に提供することもできる。

1.アイ 2.アウ 3.アエ 4.イウ 5.イエ 6.ウエ

公認会計士・監査審査会HP「平成31年公認会計士試験第Ⅰ回短答式試験の試験問題及び答案用紙について」より引用

このような理論の正誤問題が出ます。

 

上記の問題のように原価計算に関する理論問題はは「原価計算基準」という基準から出題されます。

ですので、「原価計算基準」は全て暗記してもいいです。

 

管理会計に関する基準はこの原価計算基準しかないので絶対にここから3~4問出題されます。

原価計算基準を暗記できれば、15~20点確実に取れます。

 

使った教材

テキスト 管理会計論(東京CPA) 15,000円
短答対策問題集 管理会計論(東京CPA) 11,800円

テキスト 管理会計論(東京CPA)

テキストは東京CPAという予備校のものを使いました。

 

東京CPAのテキストは範囲によってA~Cの重要性が書いてあります。

 

試験範囲にはしょっちゅうテストに出るので重点的に勉強すべき範囲があれば、

全然試験に出ないので、思い切って捨てるべき範囲もあります。

 

このA~Cの重要性はその判断に使えて、勉強の効率をグンとあげてくれました。

 

短答対策問題集 管理会計論(東京CPA)

問題集も東京CPAのものをつかいました。

 

管理会計論については、ベーシック問題集や大原の問題集など市販の物もありますが、

理論問題については市販の物はお勧めしません。

なぜなら、問題数が足りないからです。

 

市販の問題集は理論問題だけでなく、計算問題と併せて載っています。

だから、理論問題の問題数が少ないんです。

 

ですので、市販の問題集しか持ってなかった時、私は理論問題が半分しか取れず短答式を落ちました。

そこでこの東京CPAの問題集を買いました。

 

そしたら勉強量が足りていなかった範囲もしっかり勉強できて、

2度目の短答式は合格できました。

 

教材についての詳細は以下です。

私が行った勉強法

他の科目も含めて勉強法、勉強スケジュール、科目別勉強時間などは全てnoteにまとめました。リンクは以下ですので、よかったら参考にしてください。

【一部無料公開】独学で働きながら公認会計士試験に合格した勉強法完全まとめ

働きながら独学で公認会計士試験に合格した筆者の勉強スケジュール、科目別勉強時間、教材、科目別勉強法など完全公開

管理会計論(理論)の勉強法②論文式

論文式も試験の形式を紹介してから、私が行った勉強法を紹介します。

試験の問題形式

我が国の「原価計算基準」33 ⑵では「(製造)間接費は,原則として予定配賦率をもって各製造指図書に配賦する」と規定されている。当工場でも,製造間接費を部門別予定配賦率によって各製造指図書に配賦している。製造間接費を予定配賦することによって,どのようなメリットが得られるか。期待されるメリットを 2 点答えなさい。

公認会計士・監査審査会HP「令和元年公認会計士試験論文式試験の試験問題及び答案用紙について」より引用

こんな問題が出ます。

管理会計論の理論は、短答式で覚えたことの裏にある理由やその趣旨などを問われるよう問題が出題されます。

 

ですので、大事なことは、短答式で勉強した内容をしっかり理解しているかです。

 

論文式の理論問題は少し短答式と形式が変わるので最初は難しく感じるかもしれませんが、

短答式で身に付けた基礎がしっかりついていればスムーズに理解していけます。

 

また、範囲は短答式と同じく狭いので、財務会計論や企業法と比べればはるかに楽だと思います。

 

使った教材

テキスト 管理会計論(東京CPA) 15,000円
論文対策集 管理会計論(理論)(東京CPA) 20,000円

テキスト 管理会計論(東京CPA)

テキストは短答式と同じ東京CPAのテキストです。

この問題集は論文式まで使えます。

 

論文対策集 企業法(東京CPA)

問題集は東京CPAの論文対策集を購入しました。

 

この問題集のいいところは、収録されている問題が完全に試験範囲を網羅しているところです。

この問題集には、本番でよく出る問題が全て載っているといって過言じゃないです。

 

この問題集の問題をしっかり覚えられれば合格点狙えます。

 

勉強法

他の科目も含めて勉強法、勉強スケジュール、科目別勉強時間などは全てnoteにまとめました。リンクは以下ですので、よかったら参考にしてください。

【一部無料公開】独学で働きながら公認会計士試験に合格した勉強法完全まとめ

働きながら独学で公認会計士試験に合格した筆者の勉強スケジュール、科目別勉強時間、教材、科目別勉強法など完全公開

管理会計論(理論)の勉強法③まとめ

  いかがでしたでしょうか。 これが私の合格した管理会計論(理論)の勉強法です。

 

何か勉強法についてご質問ございましたら、Twitterで質問を受け付けてますんで、どしどし質問してください。

 

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