【無料相談できる税理士紹介します】税理士に無料で相談する方法

税理士に無料相談したい人のイメージ

税理士に相談したい人「税理士に税金について相談したいことがあるけど、相談だけで料金がかかるのは困る。できれば無料で税理士に相談する方法ってないんだろうか……」

この記事ではこういった疑問に答えます。

先に結論

税理士に無料相談する方法は、「税理士会」「税務署」「自治体」「国税庁電話相談」など複数あります。

ただし公的な無料相談は、時間が短い・相談内容が限定されるなどの制約もあるため、継続的な相談や踏み込んだ節税の話をしたい場合には不向きです。

筆者が代表を務める税理士事務所トーチでは、初回の無料相談を行っており、個人事業主・法人・副業会社員の方などが税金の不安や疑問を気軽に相談できます。

こんな人向けの記事です

税理士に無料相談したい人・税金のことを専門家に聞きたい人

副業・不動産・個人事業・相続など、将来の税金に不安がある人

この記事の信頼性

この記事の筆者は、公認会計士・税理士です。

【税理士無料相談】税金について無料で相談する方法

先に結論

税理士に無料相談したい場合、「税理士会」「税務署」「自治体」「国税庁電話相談」といった公的な相談窓口を利用する方法があります。

ただし、相談時間が短い・具体的な節税の提案まではしてもらえないなどの制限があるため、複雑な相談や継続的な相談には民間の税理士事務所の無料相談（例：税理士事務所トーチ）を併用するのがおすすめです。

税理士に無料で相談するには、いくつかのルートがあります。ここでは代表的な相談先ごとの特徴や向き・不向きを解説します。

税理士会

全国の税理士会では、定期的に税理士による無料相談会を開催しています。相続、贈与、確定申告など、税務に関する一般的な相談が可能です。

メリット・デメリットを整理すると、次のようになります。

メリット
・税理士が直接相談に乗ってくれる
・相談料は無料（時間制：1回30分〜1時間程度）
・相続や確定申告など、テーマ別の相談会も開催される
デメリット
・開催日が限られており、予約が埋まりやすい
・相談時間が短く、継続的なフォローは基本的にない
・具体的な帳簿の付け方や節税スキームまでは踏み込めないことも多い

利用する際は、地域の税理士会の公式サイトでスケジュールを確認し、事前に予約しておきましょう。

以下は東京税理士会の無料相談についてのリンクです（参考）。オンライン相談も受け付けているようです。

東京税理士会

税務署

お近くの税務署でも、税金に関する相談を受け付けています。確定申告期間中は特に相談窓口が充実しており、「申告書のどこに何を記入するか」といった実務的な質問にも対応してくれます。

ただし、注意点もあります。

税務署は「税法の解釈」を教えてくれる場所であり、「あなたにとって一番トクな方法」を提案してくれる場所ではない
税務署に確認した会計処理であっても、誤っていれば税務調査で指摘される可能性は残る
あくまで「一般的な回答」であり、個別事情を深く踏まえたアドバイスは限界がある

面談の前には電話等で事前予約が必要なケースもあります。詳細は、国税庁のページで確認しておくとスムーズです。

税務署電話相談窓口

自治体

各自治体でも、市役所や区役所などで税に関する無料相談を定期的に開催しています。内容としては、所得税・住民税・固定資産税など、身近な税金についての相談が中心です。

特徴は以下の通りです。

居住地の自治体が主催するため、アクセスしやすく、雰囲気も比較的相談しやすい
住民税や固定資産税など、自治体独自の制度についても確認できる
一方で、相談日時が限られており、1人あたりの持ち時間も短め

詳しくはお住まいの自治体のHP等で「税務相談」「税理士無料相談」などと検索すると情報が見つかることが多いです。

以下は新宿区の例です。毎月開催されています。

新宿区税務相談

国税庁電話相談窓口

国税庁は、税に関する一般的な問い合わせに対応する電話相談窓口を設けています。

電話料金はかかりますが、相談自体は無料
税務署に足を運ばなくても、自宅や職場から税理士・職員の説明を受けられる
一方で、電話越しのため、資料を直接見てもらうことは難しい

「いきなり税理士に依頼するのはハードルが高いけれど、まずは大枠だけ確認したい」というときに便利です。

国税庁電話相談窓口

【税理士無料相談】無料相談前に準備しておくこと

先に結論

税理士に無料相談する前には、できるだけ具体的な資料を手元に用意しておくのがベストです。

相談内容と数字が整理されているほど、短い時間でも税理士から的確なアドバイスを受けやすくなります。

無料相談に行くと、ほぼ必ずと言っていいほど、次のような質問をされます。

「売上はいくらくらいですか？」
「経費として考えている支出はどの程度ありますか？」
「その支出の内容がわかる領収書や契約書はありますか？」

そのため、無料相談に行く前に関連資料を最低限そろえておくと、相談がスムーズに進みます。

準備しておくべきものの例：

確定申告書の控え（過去1～2年分）
源泉徴収票（会社員・アルバイトなど）
収入・経費がわかる帳簿またはメモ（Excel・手書きどちらでも可）
不動産所得がある人は、賃貸借契約書・ローン返済予定表・固定資産税の通知など
相談したい内容のメモ（箇条書きでOK）
不明点・質問事項のリスト（「ここだけは聞きたい」というポイントを3つ程度に絞ると◎）

逆に、資料が何もない状態だと、税理士もかなり答えにくくなります。

「だいたい」「たぶん」レベルの情報しか出てこない
その場では概論しか話せず、具体的な税額のシミュレーションまでたどり着けない

相談前に、自分の現状をA4一枚くらいにざっくりまとめておくだけでも、無料相談の質はかなり変わります。

税理士事務所トーチの無料相談でも、事前に簡単なアンケートや資料をお送りいただくことで、当日の相談時間を最大限「判断」や「提案」に使えるようにしています。

【税理士無料相談】初回無料相談できる税理士事務所トーチ

先に結論

「公的な無料相談だと時間が足りない」「自分の事業や会社の状況を踏まえてじっくり相談したい」という方には、税理士事務所トーチの初回無料相談がおすすめです。

公認会計士・税理士資格を持つ代表税理士がオンラインで直接対応し、副業・フリーランス・法人・相続の初期相談まで幅広くカバーしています。

▶ 税理士事務所トーチの公式サイトはこちら

税理士事務所トーチの特徴

税理士事務所トーチは、千葉県八千代市に拠点を置くクラウド型の税理士事務所ですが、オンライン対応により全国どこからでもご相談いただけます。

事務所名	税理士事務所トーチ
対応エリア	オンラインにより全国対応（Zoom・Google Meet等）
代表者	公認会計士・税理士榎本功
料金	初回相談無料（その後の顧問・申告等は料金表ページを参照）
特徴	・代表税理士が全件直接対応・料金表を公開している明朗会計・freee・マネーフォワードなどクラウド会計に強い・法人顧問は決算料0円・月額固定を基本としたシンプルな料金体系

トーチの無料相談でできること

税理士事務所トーチの「初回無料相談」では、次のような内容を中心にお話ししています。

自分が確定申告すべきかどうかの判定（副業・不動産・投資など）
「この支出は経費になるのか？」といった個別の税務判断の方向性
今の帳簿や管理方法に問題がないか、改善のポイント
法人化のタイミングや、役員報酬・節税の大まかな考え方
将来の相続や事業承継について、今から押さえておくべきポイント

一方で、無料相談では次のようなことまでは行いません。

具体的な仕訳入力の代行・申告書の作成
複数年にわたる詳細な節税スキームの設計
他の専門家（弁護士・司法書士など）との個別調整

こうした実務作業や継続的なサポートが必要になった場合は、無料相談の後にご希望があれば「顧問契約」や「スポット業務」のお見積りを提示する流れになります。

トーチの無料相談の流れ

税理士事務所トーチの無料相談の流れは、シンプルでオンライン完結です。

お問い合わせフォームから連絡
お問い合わせフォームに、簡単なご状況と相談したい内容を入力して送信します。
日程調整と事前ヒアリング
メールにてオンライン面談の日程を調整し、必要に応じて事前に資料（確定申告書の控えなど）の送付をお願いすることがあります。
オンラインで無料相談（30〜60分程度）
ZoomやGoogle Meetを使って、税理士本人が直接お話しします。現状の整理と、今後の選択肢（自分で対応する／税理士に依頼する等）をご説明します。
今後の対応方針のご提案
顧問契約や申告代行などが必要な場合は、無料相談後にお見積りをお出しします。もちろん、無料相談だけで終了していただいても構いません。

▶ 税理士事務所トーチに税理士無料相談を申し込む（初回無料）