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経理の使える転職スキル5選【転職エージェントが解説】

転職を検討している経理の人「転職しようと思うがいい仕事に転職するためにスキルをつけておきたい。経理の転職に使えるスキルはどんなものがあるんだろう?

この記事ではこういった疑問に答えるために、経理の使える転職スキルごとに「評価される理由」「どういう企業への転職時に評価されるのか」を解説していきます。

 

先に結論

経理への転職の際に評価されるスキルは簿記資格や上場企業での経験、広範な業務経験など。

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こんな人向けの記事です

転職を検討している経理の人

転職に使えるスキルを身につけたい経理の人

この記事の信頼性

この記事の筆者は、元・会計系専門の転職エージェントです。

【経理の転職スキル】簿記資格

先に結論

簿記資格は当然、経理の転職の際に必要なスキル

最低でも日商簿記2級を取得していると転職しやすくなる。

評価される理由

まず紹介する経理の使える転職スキルは「簿記資格」です。

 

これは説明するまでもないですよね。使えるというより、経理の方には当然のように求められる資格だと思います。

 

ただ、実は意外と簿記資格を持っていない経理の人も結構いるんです。経理を10年やっているけど簿記資格は何も持っていない人や、大企業の経理管理職だが簿記3級しか持っていないという人もいたりします。

 

そういった方は現職を続ける分には問題ないですが、転職の際には簿記資格を取っておいたほうが転職しやすくなります。簿記資格を持っていないと「経験はあるみたいだけど、本当にこの人に経理を任せて大丈夫かな?」と採用する側は考えてしまうからです。

 

日商簿記の各級に対する社会のイメージは以下です。

・簿記1級 会計のエキスパート。上場企業の経理部長も任せられる。

・簿記2級 1人前。基本的な会計処理はすべて理解している。

・簿記3級 初心者。仕訳は理解できている。

簿記の各級の所有者は社会からこんなイメージで見られます。

 

ですので、経理担当者の方は最低でも日商簿記3級(できれば2級)、経理責任者に転職したい方は最低でも日商簿記2級を取得していると転職しやすくなります。

どういう企業への転職で評価されるのか

簿記資格が評価されるのは全ての企業です。

 

逆に簿記資格を評価してくれない会社があるとしたら、その会社は経理に対する理解・評価が低い会社かもしれません。

 

経理というポジションを重要だと考えてくれている企業は、経理の方を採用する際は必ず簿記資格に注目しています。

【経理の転職スキル】上場企業での経理経験

先に結論

上場企業では非上場企業よりハイレベルな経理業務が求められる。

そのため、特に上場企業に転職する際には上場企業での経理経験が評価される。

評価される理由

次に紹介する経理の使える転職スキルは「上場企業で経理を担当していた経験」です。

 

なぜ上場企業での経理経験が転職の際に評価されるのかというと、上場企業は非上場企業に比べて、より正確でハイレベルな経理が求められるからです。

 

上場企業の場合、決算書(正確には有価証券報告書)を一般に公開する義務があります。そのため、決算書はとても正確である必要がありますし、細かい会計論点にも対応したものである必要があります。

 

他にも会計監査を受ける必要があったり、上場企業に求められる内部統制を社内に構築している必要があったり、非上場企業には無い業務が上場企業では発生します。

 

ですので、上場企業で経理を担当していた方は非上場企業でしか経理経験がない方と比べて、転職の際評価されます。

どういう企業への転職で評価されるのか

上に書いたように、上場企業では非上場企業には無い経理業務が発生しますので、特に上場企業は「上場企業での経理経験のある人」を採用する傾向にあります。

 

ですので、今上場企業に勤めている方は転職の際も上場企業に転職しやすいです。

 

ただこの考え方だと、非上場企業にお勤めの方はずっと上場企業には転職できませんが、もちろんそんなことはありません。

 

これまで上場企業での勤務経験がない方も上場企業に転職することは可能です!

【経理の転職スキル】中小企業で広範な業務を担当していた

先に結論

ベンチャー・中小企業は一人の担当業務範囲が広い。

だからベンチャー・中小企業は「これまでにも広い範囲の経理業務経験がある人」を採用する傾向にある。

評価される理由

次に紹介する経理の使える転職スキルは「広範な業務を担当していた経験」です。

 

大企業では経理部にたくさん社員がいて業務は各社員に細かく割り振られていますが、ベンチャー・中小企業の場合、大企業と比べると人数は少ないので当然担当する業務の範囲は広いです。

 

経理担当社員は一人なので、経費精算から年次決算、さらには給与計算も一人でやっている、なんて企業も全然あります。

 

そういった企業に転職する際は、「大企業で経理をやっていたので、限られた業務しか経験がない」という方より「中小企業で広い範囲の経理業務を担当してきた」という人のほうが好まれます。

どういう企業への転職で評価されるのか

もう書いてしまいましたが、「広範な経理業務経験」はベンチャー・中小企業への転職の際に評価されます。

 

ベンチャー・中小企業の場合、大企業と比べて経理部社員が少なく、一人の担当業務の範囲が広いからです。

【経理の転職スキル】マネジメント経験

先に結論

管理職に転職する場合、マネジメント経験が求められることがある。

特に大企業が重視し、ベンチャー・中小企業は必須要件とはしないこともある。

評価される理由

これはどんな職種でもそうですが、管理職を中途採用する場合は、マネジメント経験のある人を企業は求めます。

 

理由は簡単。転職後にマネジメント業務を行ってもらうからです。

どういう企業への転職で評価されるのか

管理職を中途採用する際、大企業のほうがよりマネジメント経験を重視します。

 

大企業の場合、入社後5~10人、またはそれ以上の社員を管理することになる可能性があるからです。

 

逆にベンチャー・中小企業の場合、管理職と言っても自分の下につく部下は1~3人ということもあり、こういった場合は管理職を中途採用する場合でもマネジメント経験は求められないこともあります。

【経理の転職スキル】TOEIC700点以上

この記事はいかがでしたでしょうか。この記事に書いたことをまとめると以下です。

先に結論

英語の文書やメールを読む必要がある企業の場合、TOEIC700点以上を要件とすることが多い。

そういった企業は相対的に年収が高いので年収UPを狙う人にはTOEICはおすすめ。

評価される理由

TOEIC700点以上あると、英語の文書をスピードは人それぞれですが、読むことはできるというレベルです。

 

ですので、業務の中で英語の文書やメールを読む必要がある企業の場合、採用の時にTOEICの点数を評価します

 

そのボーダーラインは企業によりますが、700点に設定されることが多いです。

どういう企業への転職で評価されるのか

上に書いたようにTOEICが必要とされるのは業務の中で英語の文書やメールを読む必要がある企業です。

 

ですので

・外資系企業

・商社

・貿易を行っている企業

で求められることが多いです。

 

これらの企業は、相対的に年収が高いので、転職で年収UPを目指している方はTOEIC700点を取得してから転職すると良いかもしれません。

経理におすすめの転職エージェント

先に結論

おすすめの転職エージェントはヒュープロ。理由は①会計専門の転職サイトだから②案件数が最も多いから。

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ここからは経理におすすめの転職エージェントをおすすめ順に紹介していきます。

おすすめ度1位「ヒュープロ」

 

おすすめ度1位は「ヒュープロ」です!ヒュープロは会計系・仕業専門のエージェントです。

 

ヒュープロの魅力は何といってもその募集案件の多さです!

 

私は転職エージェントの最も大切な条件は案件数だと思っています。どんなに良いエージェントでも、案件が少なく自分に合った案件がないのでは意味がないからです。

 

その点、ヒュープロはなんと常に9,000件前後の案件があります!

 

以下はヒュープロの案件検索結果画面。私が検索した時は全部で9,361件の案件がありました。

 

豊富に案件を持っていますので、ヒュープロに登録すれば自分の希望条件に合った案件が必ず見つかると思います。

 

ヒュープロのリンクは以下です。

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おすすめ度2位「MS-Japan」

 

おすすめ度2位は「MS-JAPAN」です!MS-JAPANは管理部門・仕業専門のエージェントです。

 

MS-JAPANも案件が多く、常に8,000件前後と、ヒュープロに匹敵するほどの案件を常に持っています。

 

HPにて公開している案件だけでも大量にありますが、エージェントは公開していない案件も大量に持っていますので、しっかり案件比較検討するためには一度登録することをお勧めします。

 

【管理部門特化型エージェントNo.1のMS-Japan】 

おすすめ度3位「ジャスネット」

ジャスネットは会計・経理・税務・財務分野専門のエージェントです!会計系専門のエージェントですので、当然企業経理、監査法人、コンサルなどの会計系人材を求める案件がとりそろってます。

 

ジャスネットの魅力は何といってもその専門性です。会計業界は専門性が高いので、普通のエージェントだとなかなか話が伝わらないことがあります。こちらがこれまでの経験や経理の細かい業務内容の話をしても、少し会話が噛み合わなかったりするんです。

 

でも、ジャスネットならそんなことにはなりません。ジャスネットは会計系専門のエージェントなので、ジャスネットの社員さんも会計にとても詳しいんです。私もジャスネットさんの社員さんを何人か知っているのですが、もともと経理や会計事務所で勤務していたという方が多く、会計について皆さんとても理解されてました。

 

ですので、ジャスネットに登録すれば、仕事のレベルも自分に合っている希望通りの案件を紹介してもらえるはずです。

【ジャスネットキャリア】 

【経理の転職スキル】まとめ

この記事はいかがでしたでしょうか。この記事に書いたことをまとめると以下です。

 

結論

経理への転職の際に評価されるスキルは簿記資格や上場企業での経験、広範な業務経験など。

転職エージェントを利用すれば自分が採用される可能性のある求人を効率よく見つけられる!

転職サイトは、案件数が多い、会計系専門転職サイト「ヒュープロ」がおすすめ!

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経理職への転職にお勧めの転職サイトについては以下で詳細に解説していますので、よかったら参考にしてください。

経理におすすめの転職サイト徹底比較【利用の流れも解説】

転職を検討している経理の方、経理向けの転職サイトの比較をしたい方の方向け。内容⇒経理向けの転職サイトの特徴、おすすめの経理向け転職サイト、転職サイト利用の流れetc。この記事を読めば、おすすめの経理向け転職サイト、転職サイト利用の流れがわかります。

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