転職しようとしている公認会計士「転職しようと考えているが、転職活動は初めてで、どの様に進めれば良いかわからない。良い転職サイトがあったら教えてほしい。」
この記事ではこういった疑問に答えます。
先に結論
公認会計士向けの転職サイトのほとんどは転職エージェント（人材紹介会社）。
公認会計士の転職の際は、効率よく転職活動を進められるので転職エージェントを利用するのがおすすめ。
おすすめの転職エージェントはマイナビ会計士。理由は①求人案件が最も多いから②公認会計士専門だから会計士の転職を理解しているから。
※マイナビのプロモーションを含みます。
こんな人向けの記事です
転職しようとしている公認会計士
自分に合った転職サイトが知りたい公認会計士
この記事の信頼性
この記事の筆者は、会計系専門の転職エージェントの経験があります。
目次
公認会計士向け転職サイトの特徴
先に結論
公認会計士向けの転職サイトのほとんどは、転職エージェント
転職の際は以下のメリットがあるので、転職エージェントを利用するのがおすすめ
①一度にたくさん応募できる
②自分に採用される可能性があるか相談できる
③企業の内部情報を知っている
④エントリーシートの修正をしてくれる
まずは公認会計士用の転職サイトの特徴について解説します。
ネットで「公認会計士 転職」などのキーワードで検索するとたくさん転職サイトが出てきますが、実は世の中の転職サイトは、①求人サイトと②転職エージェントの2つに分かれます。
①求人サイト
求人サイトとは、皆さんのイメージするいわゆる一般的な転職サイトで、このサイトに載っている求人案件に応募すると、そのままその求人をしている会社があなたの情報を見てあなたを選考します。
まずはその求人サイトに登録した情報やエントリーシートによって書類選考が行われ、それを通れば次は面接、という流れが最も一般的だと思います。
この様なサイトのメリットは、何より、直接その会社に応募できるので、シンプルに手っ取り早く転職活動を行うことができるという点です。企業の求人に応募して選考を通れば採用される、それだけです。
逆にデメリットを上げるとしたら、企業に直接応募し、全て自分一人で転職活動を進めることになるので、転職についての専門的なアドバイス等を得ることができない、という点だと思います。次に紹介する転職エージェントを利用すれば、「自分ならレベルの企業に採用される可能性があるのか」「面接やエントリーシートについてのアドバイス」「自分の希望に合った転職先」など、その業界を知り尽くしている転職エージェントからアドバイスをもらえます。
まとめると以下です。
シンプルに転職活動を進められる。
求人サイトのデメリット転職についての相談ができない。
求人サイトの例en、doda、ビズリーチ
②転職エージェント
転職エージェントとは転職についての仲介業者、いわゆる人材紹介会社です。転職サイトは多数ありますが、公認会計士専門の転職サイトはこの転職エージェントのサイトがほとんどです。
マイナビ会計士、MS-JAPAN、ジャスネット、REXなどは全てこっちのタイプのサイトです。
転職エージェントのサイトを見ると、一般的な求人サイトと同様に求人案件が多数載っています。ただ、それらの案件は全て、この転職エージェントが取り扱っている案件です。ですので、転職エージェントのサイトから求人案件に応募すると、求人企業ではなく、まずは転職エージェントに行って登録を行うことになります。
これは少し手間かもしれませんが、ただ、この登録の際は当然ただ登録を行うだけではありません。転職エージェントの持っている案件の中から自分の希望に合う案件を全て詳細に見せてもらうことができます。
その企業に採用されると年収は将来どのように上がっていくのか、仕事の詳細な内容、職場の雰囲気まで詳細に教えてもらえます。
また、案件についてだけでなく、その企業に自分は採用される可能性はあるのか、自分のレベルにあった仕事内容なのか、面接時に注意すべきポイントなども教えてくれます。
そしてそういった相談を行ったうえで自分が応募する企業を決めると、転職エージェントから企業にエントリーシートを送ってくれます。当然複数社に応募しても問題ありません。エントリーシートの作成や応募はけっこう手間だと思うので、それを代わりに行ってくれるのも転職エージェントのメリットだと思います。
まとめると以下です。
①一度にたくさん応募できる
②自分に採用される可能性があるか相談できる
③企業の内部情報を知っている
④エントリーシートの修正をしてくれる
転職エージェントのデメリット一度転職エージェントに登録に行く必要がある。
転職エージェントの例マイナビ会計士、MS-JAPAN、ジャスネット、レックスアドバイザーズ
公認会計士におすすめの転職サイト
先に結論
おすすめの転職エージェントは「マイナビ会計士」。理由は①求人案件が最も多いから②公認会計士専門だから会計士の転職を理解しているから。
ここからは公認会計士におすすめの転職サイトをおすすめ順に紹介していきます。
おすすめ度1位「マイナビ会計士」
おすすめ度1位は「マイナビ会計士」です！理由は①求人案件数がNO１だから②公認会計士専門だから会計士の転職について熟知しているからです。
また、マイナビ会計士はそのサイトにも記載がありますが、ネットでは公開していない案件が多数あります。私も登録しているのですが、登録に行った際にはネットにはなかった案件がとてもたくさんあり、どれもとても良質な案件ばかりでした。
是非とも一度登録に行ってみて、実際どのような案件があるのか目を通してみるべきだと思います。
マイナビ会計士へのリンクは以下です。
※マイナビのプロモーションを含みます。
おすすめ度2位「ジャスネット」
ジャスネットは会計・経理・税務・財務分野専門の転職エージェントです！会計系専門のエージェントですので、当然企業経理、監査法人、コンサルなどの会計系人材を求める案件がとりそろってます。
ジャスネットの魅力は何といっても営業の方のレベルの高さです。会計業界は専門性が高いので、普通のエージェントだとなかなか話が伝わらないことがあります。こちらがこれまでの経験や経理の細かい業務内容の話をしても、少し会話が噛み合わなかったりするんです。
でも、ジャスネットならそんなことにはなりません。ジャスネットは会計系専門の転職エージェントの老舗ですで、営業さんの会計に対する理解や営業としての経験値が高いです。私もジャスネットさんの社員さんを何人か知っているのですが、もともと経理や会計事務所で勤務していたという方が多く、会計業務について皆さんとてもよく理解されてました。
ですので、ジャスネットに登録すれば、仕事のレベルも自分に合っている希望通りの案件を紹介してもらえるはずです。
ジャスネットのリンクは以下です。
おすすめ度3位「MS-Japn」
MS-JAPANは管理部門・仕業専門の転職エージェントで、転職決定率No.1の実績を誇っています。
MS－JAPANは会計系だけでなく、財務や総務などの管理部門全般の求人を持っています。ですので、会計だけに絞らず所有案件全体でみると、所有案件数は最も多いです。
監査法人やコンサルだけでなく、財務やCEO案件なども検討したい方にはMS-JAPANが最もおすすめのエージェントです！
MS-JAPANへのリンクは以下です。
おすすめ度4位「レックスアドバイザーズ」
レックスアドバイザーズも会計・経理・税務・財務分野専門の転職エージェントです。
案件も多く、営業の方も会計専門のエージェントなのでしっかりと会計に関する職種を理解されている印象でした。また、私が利用した際には、面接の前日に、面接の際のポイント、先方が重視している点などを電話で丁寧にご説明いただけました。
ですので、面接にあまり自信がない方、転職活動をしっかりとサポートしてもらいたい方にはおすすめのエージェントです。
レックスアドバイザーズへのリンクは以下です。
おすすめ度5位「ビズリーチ」
おすすめ度5位は、ビズリーチです。
ビズリーチは会計専門ではないですが、高収入案件が多いので、必然的に会計士向けの案件も多い転職サイトです。
また、ビズリーチには一般的な転職サイトにはない特徴があります。それは、登録するだけで企業側からスカウトが来ることです。ですので、自分の市場価値を知ったり、自分はどういうスキルを身に付けたらより良い仕事に転職できるのかを知るためだけにでも、一度登録してみることをお勧めします。
登録は以下のリンクからできます。
公認会計士向け転職サイト（転職エージェント）利用の流れ
先に結論
転職エージェントの利用の流れは
①公認会計向け転職サイト（転職エージェント）で求人案件に応募する
②転職エージェントに面談・登録する
③転職エージェントから応募企業にエントリシートが送付される
④応募企業の面接
という流れ
この章では、転職エージェントの利用から応募企業からの採用までの流れをご説明いたします。
①公認会計向け転職サイト（転職エージェント）で求人案件に応募する
転職エージェントのウェブサイトに行くと、一般的な転職サイトのように求人案件がたくさん載っています。
これは転職エージェントが運営しているサイトで、載っている案件は全てそのエージェントの案件です。これらの案件を検索し、自分に合った案件があったらWeb上で応募します。
②転職エージェントに面談・登録する
応募すると、転職エージェントから「一度、登録面談にお越しください」という内容の連絡が来ますので、その案内に従い登録面談を後日行います。
この面談はリモート対応を行っているエージェントもありますが、通常は転職エージェントのオフィスに直接行って行います。直接相談もしやすいと思いますので、ここは直接行って登録することをおすすめします。
登録面談には通常、履歴書と印鑑（個人情報の登録の同意書等への捺印用）が必要です。また、私服でも問題ないでsがスーツでいった方が印象が良いです（エージェントにいい印象を与えておいた方が、エージェントも力を入れて応募先に自分をプッシュしてくれるはずです）。
登録面談では、登録のための手続き（個人情報、転職先の希望条件などの登録）だけでなく、実際に希望に合った案件の紹介・検討を行えます。Webで応募した案件だけでなく、Webでは非公開の案件もここで紹介してもらえ、検討することができます。
そういった案件の中から、自分が応募する案件を決めます。応募案件はもちろん複数でもOKです。
③転職エージェントから応募企業にエントリシートが送付される
登録面談の際に応募することを決定した案件に、後日エージェントがエントリーシートを送ってくれます。
エントリーシートには、登録面談に持って行った履歴書が使用されますが、応募先の求める人材像に合わせて、エージェントが微妙に修正してくれたり、添削をしてくれます。
④応募企業の面接
③で送付されたエントリーシートにて、応募先で書類選考が行われ、書類選考が通ったら面接を行うことになります。
面接は通常2～3次面接まであります。このあたりは通常の転職活動と同じです。
面接の結果、採用されたら契約となります。契約書はエージェント経由で受領します。ここでエージェントのサイトに記載されていた募集条件と実際の契約内容にズレがないことが確認されます。
人材紹介に関する契約のやりとりはエージェントと応募先にて行われますので、こちらからは何もすることはありません。
公認会計士におすすめの転職サイトまとめ
いかがでしたでしょうか？この記事では公認会計士におすすめの転職サイトについて記載いたしました。この記事に書いたことをまとめると以下です。
結論
公認会計士向けの転職サイトのほとんどは転職エージェント（人材紹介会社）。
公認会計士の転職の際は、効率よく転職活動を進められるので転職エージェントを利用するのがおすすめ。
おすすめの転職エージェントはマイナビ会計士。理由は①求人案件が最も多いから②公認会計士専門だから会計士の転職を理解しているから。
※マイナビのプロモーションを含みます。
また、公認会計士向けの転職エージェントについては以下の記事で詳しく解説しています。
転職エージェントを比較したい公認会計士の方、転職を検討している公認会計士の方向け。内容⇒転職エージェントとは？転職エージェントの比較、おすすめの転職エージェント、転職エージェントのメリット・デメリットetc。この記事を読めば、公認会計士向けの転職エージェントの特徴や利用法、おすすめのエージェントを知ることができます。
この記事が、転職を考えている会計士の方に少しでも役立てば幸いです。