USCPA  簿記1級 PR

USCPAと簿記1級の難易度比較【どっちを取るべき?】

USCPAを取るか日商簿記1級を取るか迷っている人「USCPAと日商簿記1級どっちを取ろうか迷っている。どっちのほうが難しいんだろう?

この記事ではこういった疑問に答えます。

 

先に結論

日商簿記1級よりUSCPAの方が難しい

でも1科目ごとに受験できるので、USCPAはとりやすい。

USCPA取得におすすめの予備校は①圧倒的な合格実績②資格取得までのサポートが充実していることから、アビタス。

 

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この記事を読んだら

USCPAと日商日商簿記1級それぞれの難易度がわかります。

USCPAと日商日商簿記1級の勉強時間、平均年収などもわかります。

この記事の信頼性

この記事の筆者は、公認会計士として監査法人に勤務しています。

【USCPAと日商簿記1級の難易度】試験範囲・合格率を比較

先に結論

範囲は断然USCPAのほうが広い。

日商簿記1級は会計学だけだが、USCPAはそれプラス、監査、税法、経営学等がある。

合格率はUSCPAが各科目50%前後で、とても高い

 

USCPAの試験範囲・合格率

USCPAの受験科目は以下の4つです。

FAR・・・財務会計論

BEC・・・経営学

REG・・・諸法規

AUD・・・監査及び諸手続き

 

FAR(財務会計論)は日商簿記1級の財務会計+公会計(政府や非営利組織の会計)と言われています。

 

また、BEC(経営学)には管理会計が含まれており、これは一部、日商日商簿記1級の工業簿記・原価計算と重なります。

 

USCPAの範囲の詳細は以下です。

FAR(財務会計論)

・企業会計

・政府会計と非営利組織会計

BEC(経営学)

・コーポレートガバナンス

・経済学

・ファイナンス

・IT

・オペレーションマネジメント

REG(諸法規)

・会計監査

・職業倫理

AUD(監査及び諸手続き)

・連邦税法

・ビジネス法

 

また、USCPAの合格率は、毎年、各科目50%前後です。

日商簿記1級の試験範囲

日商簿記1級試験の科目

・商業簿記

・会計学

・工業簿記

・原価計算

 

日商簿記1級の試験範囲は、以下の商工会議所HPの出題区分表にて公式に発表されています。

出題区分表

 

日商簿記1級の合格率は毎年10%前後です。

結論:範囲はUSCPAのほうが広いが、合格率はUSCPAのほうが高い

上記の通り、範囲は断然USCPAのほうが広いです。

 

簡単に言えば、簿記1級は会計学だけですが、USCPAはそれプラス監査、税法、経営学等がある、という感じです。

 

ただ、実は合格率はUSCPAのほうが高いんです。

 

USCPAの方は全科目の合格率ではなく、科目ごとの合格率ですが(USCPAは1科目ごとに受験できます)、合格率は50%前後と高いです。

【USCPAと日商簿記1級の難易度】勉強時間を比較

先に結論

合格までの勉強時間もUSCPAの方が多い

目安としては、合格までにUSCPAは日商簿記1級の1.5倍の勉強時間がかかる

USCPA合格までの勉強時間

USCPA合格までの勉強時間は1000~1500時間と言われています。

 

科目別に書くと以下です。

FAR 300~500時間

BEC 200~300時間

AUD   250~350時間

REG 250~350時間

 

全体的に範囲は広いですが、特にFAR(財務会計)が勉強時間がかかります。

日商簿記1級合格までの勉強時間

日商簿記1級は、一般的に、合格まで500~1000時間かかると言われています。

結論:USCPAの方が勉強時間もかかる

合格までの勉強時間もUSCPAの方が一般的に多くかかると言われています。

 

上記を見ると、だいたいUSCPAは日商簿記1級の1.5倍ほどの勉強時間がかかるイメージでしょうか。

【USCPAと日商簿記1級の難易度】年収を比較

先に結論

年収水準はUSCPAの方が高い

理由は、USCPAはまだ少なく希少価値があるから

USCPA取得者の年収

USCPA取得者は事業会社の経理、大手監査法人、コンサルファームなどで働くことが多いので、そういった企業の年収を紹介します。

 

大手監査法人

スタッフ:500~600万円

シニアスタッフ:700~900万円

マネージャー:900万円~1,100万円

シニアマネージャー:1,200万円ほど

パートナー:1,500万円以上

 

コンサルファーム

コンサルファームは種類にもよりますが、初年度の年収はだいたい500~700万円程度です。

そこから昇格していけば、最高2000万円~3000万円程度は目指せると思います。

 

事業会社の経理

事業会社の経理は、初任給は450万円ほどでしょうか。

ただUSCPA取得者であれば、米国基準を適用している企業や外資系企業の経理への就職・転職の可能性も大きいです。

そういった企業であれば、当然年収水準はもっと高くなります。

日商簿記1級取得者の年収

簿記1級を取得した方の就職・転職先としてはやはり、事業会社の経理が多いです。

 

その場合、初年度の年収は450万円ほどですが、昇格していけば当然年収は上がります。

 

目安として、大手企業の経理課長で800~1100万円、経理部長で1000~1300万円というイメージです。

結論:希少価値のあるUSCPAの方が年収は高くなりやすい

USCPA取得者と日商簿記1級取得者の年収水準に大きな差があるわけではないですが、

 

USCPA取得者のほうが、監査法人や外資系企業など、給与水準の高い企業に就職・転職しやすいです。

 

理由は①米国の会計基準を使う仕事の給与が高い傾向にあるから、②USCPAはまだ少なく、希少価値があるから。

【USCPAと日商簿記1級の難易度】結論

先に結論

USCPAは難しいが、1科目ごと受験できるので取りやすい

なのに年収が高いから、USCPAはおいしい資格

 

1科目ごと取れるUSCPAは取りやすい

ここまでで、USCPAと日商簿記1級を比較して、USCPAの方が試験範囲は広いし、合格までの勉強時間もかかると紹介しました。

 

ただ、1科目ごとに受験でき、科目ごとの合格率が50%ほどのUSCPAの方が、確実に合格できると思います。

 

日商簿記1級は、全科目同時に受験・合格する必要があり、その合格率は毎年10%前後と難関です。

取りやすいのに年収が高いUSCPAはおいしい資格

すでに紹介したように、USCPAは年収水準が高いです。

 

なのに、USCPAは日商簿記1級と比べて、確実に取得できます。

 

USCPAは年収が高いのに取りやすい、おいしい資格だと思います。

 

日商簿記1級と比較したら、USCPAの方が断然おすすめです。

USCPA試験向けおすすめの予備校

先に結論

価格が圧倒的に安いにもかかわらず講義・教材の質が高いCPA会計学院一択!

価格を度外視するなら最も実勢のあるアビタスもあり。

以下で各予備校の詳細をおすすめ順に書いていきます。

おすすめの基準

・合格実績

・料金

・資格取得手続サポートの充実

・教材の質

 

おすすめ第1位 CPA会計学院

 

講座費用

396,000円

単位取得費用

全て講座費用に含まれている

校舎の数 全国に5校
教材 ☆☆☆☆☆
受講可能期間 2年(単位取得費用は3年間CPA会計学院が負担)

おすすめ度1位はCPA会計学院です。理由は質・コスパともに高いからです。詳細は以下で解説します。

 

合格実績

CPA会計学院は公認会計士試験において圧倒的な合格実績(2024年公認会計士試験合格者占有率60.7%)を持っています。

詳細は以下の記事参照

公認会計士予備校を徹底比較【正直、おすすめは一択です】

この記事を読むと公認会計士試験用の予備校5校を色んな観点から比較することができます。

CPA会計学院は公認会計士試験において近年急速に合格者を増やしたのですが、合格者が増えた一番の要因は講義と教材の質の高さです。

 

CPA会計学院の教材の質、講義の質は疑う余地のないものと考えていいと思います。

トータルの費用

料金比較表に記載したとおり、価格はCPA会計学院が圧倒的に最安です!

 

また、CPA会計学院以外の予備校は講座費用とは別に単位取得費用が掛かってしまう&必要単位数は受験する州によって異なるので、総費用がややこしいですが、

 

CPA会計学院は単位取得のために追加料金が一切かからないのでわかりやすいです!

 

教材

CPA会計学院のUSCPA講座はCPA会計学院が公認会計士試験で蓄積したノウハウが詰め込まれたオリジナル教材です。

 

その質が高いのもさることながら、

 

教材は全て紙の教材&Web教材の両方があるので、スキマ時間にスマホ等でも読めます!

 

これは他の予備校にはないサービスです。

 

勉強時間の限られる社会人の方には特にCPA会計学院をお勧めします!

 

単位取得サポート

CPA会計学院は資格取得までの単位取得や出願州についての相談も何度でもできます。

 

また、USCPAは試験合格後の資格登録の手続きがすべて英語ですし、ややこしいですが、CPA会計学院なら追加料金なしですべてサポートしてくれます。

 

また、何度も言いますが、CPA会計学院は単位取得のために追加費用が一切かかりません!

 

資格取得までのサポート体制が最も充実している予備校はCPA会計学院です。

 

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おすすめ第2位 アビタス

USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス

講座費用

ライトパック:605,300円
フルパック:804,300円

単位取得費用 講座費用に含まれている。
校舎の数 2校(新宿、梅田)
教材 ☆☆☆☆☆
受講可能期間 5年

 

合格実績

アビタスは累計で5,000人を超える合格者を輩出しており、毎年合格者の半分以上はアビタス在籍者です。

 

アビタスはUSCPAの予備校の中で圧倒的な実績を持っており、実績では他の予備校と比較にならないほど優位です。

 

トータルの費用

上記の料金比較表に書いた通り、アビタスは料金は少し高めです。

 

資格取得まで一貫したサポート

アビタスは一度受講料を払えば受講可能期間は5年間と長いです。

 

この5年間の間なら、講義は何度でも受けられますし、講師への質問、資格取得までの単位取得や出願週についての相談も何度でもできます。

 

また、USCPAは試験合格後の資格登録の手続きがすべて英語ですし、ややこしいですが、アビタスなら1万円ですべてサポートしてくれます。

 

質の高い教材

Abitusの教材は、「スモールユニット方式」という方針で作成されています。

 

これは1つのトピックを20分に区切り、10分をインプット(講義)、もう10分をアウトプット(問題集)に充てる方式です。

 

この方式によりインプットとアウトプットが細かく繰り返されることで効率のいい学習ができます。

 

また全てのユニットがユニット番号でトピックに紐づけられているので、学習しているトピックに関連するトピックの講義や問題をすぐに参照することができます。

 

アビタスの教材は効率的かつ効果的に学習を進めるための工夫がたくさん施されています。

 

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USCPAを目指すならアビタス。

 

おすすめ第3位 プロアクティブ

 

講座費用

通学・通信:395,000円
e-learning:319,000円

単位取得費用

3単位ごとに33,000円

校舎の数 1校(虎ノ門)
教材 ☆☆☆
受講可能期間 5年

 

合格実績

プロアクティブは合格実績では他の2校に比べると見劣りします。

 

その分、価格がリーズナブルであることがプロアクティブの魅力です。

 

トータルの費用

プロアクティブのメリットは料金がリーズナブルであることです。

 

他の予備校は講座費用だけで50万円以上かかるところ、プロアクティブは30万円台です。

 

ただ、資格取得には3単位ごとに33,000円追加で費用が掛かるので注意が必要です。

 

トータルでの費用については上記の料金比較表をご参照ください。

 

資格取得までのサポート

プロアクティブは一度受講料を払えば受講可能期間は5年間と長いです。

 

5年間の間なら学習や受験のための手続きのサポートも受けられます。

 

また、単位も自宅のPC受験で取得することができます。

 

また、追加費用30,000円が必要ですが、試験合格後の資格取得手続きのサポートも受けることができます。

 

資格取得までのサポートは充実しているといえます。

 

教材

プロアクティブの教材は全て英語で書かれており、英語が苦手な方にとっては少し学習がしずらいかと思います。

 

また、単純に教材の量が他社と比較してとても少なく、この量では合格までの範囲をカバーしきれていないという評判が多いです。

【USCPAと日商簿記1級の難易度】まとめ

この記事はいかがでしたでしょうか。この記事に書いたことをまとめると以下です。

結論

日商簿記1級よりUSCPAの方が難しい

でも1科目ごとに受験できるので、USCPAはとりやすい。

USCPA取得におすすめの予備校は①圧倒的な合格実績②資格取得までのサポートが充実していることから、アビタス。

 

CPA会計学院へのリンクは以下(まずは、割引券がついていることがあるので資料請求がおすすめ!)

CPA会計学院USCPA講座

 

 

USCPA向けの予備校は、以下の記事でいろいろな角度から比較しています。よかったらこの記事も読んでみてください。

【徹底比較】USCPA(米国公認会計士)予備校おすすめランキング

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