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公認会計士になるための勉強時間は?【短期合格は余裕です】

 

公認会計士を目指すか悩んでいる人「公認会計士試験に合格するには何年も勉強しないといけないと聞くけど、実際どのくらいの勉強時間が必要なんだろう?」

 

この記事ではこんな疑問に答えます。

こんな人向けの記事です

公認会計士になるための勉強時間を知りたい人

短期合格する方法を知りたい人

この記事の信頼性

この記事の筆者は、働きながら独学で2年で公認会計士試験に合格しています。

公認会計士になるための勉強時間①総時間 

公認会計士試験の概要

公認会計士になるための勉強時間をお教えする前に、

まず、公認会計士になるまでの過程を説明します。

 

公認会計士になるには試験は3つあります

短答式試験(1次試験)、論文式試験(2次試験)、終了考査の3つです。

 

ただ、論文式試験に合格した時点で監査法人という高収入の会社に就職できます。

終了考査は会計士として2年間、監査法人等で働いた後に受ける試験です。

終了考査は受けた人の7~8割が合格する試験です。

 

ですので、論文式試験がゴールと考えてもらって大丈夫です。

一般的に公認会計士試験とは論文式試験までを言い、

この記事でも論文式試験合格までの勉強時間を説明します。

公認会計士試験合格に必要な勉強時間

前置きが長くなりましたが、

ズバリ、公認会計士試験合格に必要な勉強時間は3000~5000時間、

年数にすると1~3年です。

 

どうでしょう。イメージできますでしょうか?

 

具体的なイメージは以下のような感じです。

例)大学を卒業して勉強に専念するタイプ

(仕事や学校はないので、毎日8.5時間勉強する。)

一日8.5時間 × 365日 = 3102.5時間(1年間の勉強時間)

⇒1~1.5年で合格が狙える。

 

例)仕事や大学に通いながら勉強するタイプ

(平日は仕事・大学の後なので3時間、休日は8時間勉強する)

(平日3時間 × 5日) + (休日8時間 × 2日) =31時間(1週間の勉強時間)

31時間 × 52週間 =1612時間(1年間の勉強時間)

⇒2~3年で合格が狙える。

 

こんな感じです。

ちなみに私も、仕事しながら3000時間ほどの勉強時間で2年で合格しました。

3000~5000時間という勉強時間はかなりリアルだと思います。

他の資格の勉強時間と比較

ここで、公認会計士試験の勉強時間を他の資格の勉強時間と比べてみましょう。

他の資格などに必要な勉強時間は以下のように言われています。

 

簿記3級 50時間

簿記2級 200時間

(公認会計士の3000~5000時間にはもちろんこの簿記の勉強時間も含まれています。)

社会保険労務士 1000時間

司法書士 2000~3000時間

税理士 3000~5000時間

弁護士 6000~8000時間

東大合格 6000~8000時間

 

これを見ると公認会計士試験の難易度は、

司法書士や社労士よりは難しく、税理士と同じくらいで、弁護士や東大と比べたら簡単。

という感じでしょうか。

 

公認会計士になるのは早稲田・慶応出身が一番多く、

司法試験合格者で一番多いのは東大出身なので、

この数字は正しいと思います。

 

公認会計士になるのは難しいですが、

東大に入ったり弁護士になるほどは難しくないということです。

 

また、公認会計士は早稲田・慶応出身が多いと書きましたが、

MARCHや日東駒専の人も全然いますし、

僕みたいな高卒も全然いるので安心してください。

公認会計士になるための勉強時間②科目別

公認会計士試験の科目ごとの勉強時間の目安は以下です。

(3000時間での合格の場合)

短答式

財務会計論 600時間

管理会計論 300時間

監査論 200時間

企業法 400時間

 

財務会計論が圧倒的に時間がかかります。計算も理論も範囲が広いからです。

また、企業法も記憶しなければいけないものが多いので時間がかかります。

監査論は記憶すべきものは少ないので時間はそれほどかかりません。

 

論文式

財務会計論 200時間

管理会計論 200時間

監査論 200時間

企業法 300時間

租税法 400時間

選択科目 200時間

 

論文式では、租税法と選択科目が新たに試験科目に加わります。

租税法は覚えなければいけないことが多いので時間がかかります。

 

選択科目は、範囲が少ないので9割の人が経営学を選択します。

範囲が少ないので、勉強時間も少なめです。

 

また、1次試験からある4科目は、短答式でしっかり記憶できていればそれほど時間はかからないです。

公認会計士になるための勉強時間③短期合格の方法

 

では、とうとう短期合格の方法をお教えします。それは、

1年で3000時間勉強すること

です。

 

当たり前の意見ですいません。

でも、これしか方法は無いんです。

 

短期合格の人たちは1000時間とか2000時間の勉強時間で合格しているわけではありません。

短期間で3000~5000時間勉強しているんです。

 

「公認会計士 短期合格」でググってみてください。

予備校の短期合格した人のインタビュー記事が出てきますが、

皆さん勉強だけに専念して、しっかり勉強時間をとっています。

 

「結局いっぱい勉強しないといけないのか。しんどいな~」と思ったかもしれませんが、逆に考えてみてください。

3000~5000時間の勉強時間をとれれば公認会計士になれるんです。

こう考えたら少しやる気が出てきませんか?^_^

高収入のために頑張りましょう(笑)

 

ちなみに、予備校に入って勉強に専念したい!という方は良かったら下の予備校比較記事を参考にしてください。

 

また、独学で挑みたい人は、私が働きながら独学で2年で合格した勉強法を下の記事で公開してますので、

よかったら参考にしてください。

公認会計士試験の超効率的勉強法【独学合格者が解説】

公認会計士試験の効率のいい勉強法を知りたい人向け。独学で合格した筆者が解説。内容⇒公認会計士試験でやってはいけない勉強法と効率的な勉強法を紹介。

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