公認会計士試験撤退後の就職の方法【撤退のタイミングも解説】

公認会計士試験から撤退しようか悩んでいる人「公認会計士試験になかなか合格できない。このまま受験を続けるより撤退して就職・転職したほうが良いんじゃないかと考えている。公認会計士試験から撤退するタイミングや撤退後のことが知りたい

この記事では、こういった悩みを解決します。

 

先に結論

公認会計士試験から撤退しても就職・転職は余裕

就活をうまく進めるためには公認会計士試験の勉強を続けてきたことをしっかり伝えることが大切!

おすすめの転職エージェントはMS\Japan。理由は①求人案件が最も多いから②管理系専門だから簿記資格保有者の就活を熟知している。

MS-Japanへのリンクは以下

弁護士・公認会計士・税理士の求人・転職なら【MS-Japan】

 

こんな人向けの記事です

公認会計士試験から撤退しようか悩んでいる人

公認会計士試験撤退後の就職活動をどうすべきか知りたい人

この記事の信頼性

この記事の筆者は、元・会計系専門の就職・転職エージェント(現・公認会計士試験合格者)です。

公認会計士試験撤退のタイミング

先に結論

筆者が個人的に考える公認会計士試験から撤退を考えるべきタイミングは以下

・勉強期間が6年を超えた方

・総勉強時間が10,000時間を超えた方

・論文式試験に3回落ちた方

 

公認会計士試験合格までの平均的な勉強時間は3,000~5,000時間と言われています。実際、私も3,000時間ほどで合格しました。

 

公認会計士試験合格までの勉強時間の詳細は以下の記事で詳細に解説しています。

公認会計士試験の科目別勉強時間【短期合格の方法も解説】

公認会計士試験の科目別の勉強時間を知りたい人、公認会計士試験に短期合格したい人向け。内容⇒簿記、財務会計論、管理会計論、監査論、企業法、租税法、経営学の勉強時間etc。この記事を読めば、公認会計士試験のどの科目にどれだけの時間を書ければいいのか、どのように勉強すれば勉強時間を短縮できるのかがわかります。

毎日5時間ほど勉強したら年間の勉強時間は約1,800時間で、合格までの平均期間は2~3年と言われていますので、この3,000~5,000時間という時間はある程度信頼できる数字だと思います。

 

ただ、これらはあくまで平均ですので、当然、合格までそれより時間がかかる方もたくさんいらっしゃいます。

 

ただ、少し残酷な意見ですが、勉強期間が5~6年を超えた方で合格される方はほとんどいらっしゃらないと思います。

 

やはり、合格する方は4年目までには合格します。

 

ですので、あくまで個人的な意見ですが、以下の方は公認会計士試験からの撤退を考えるべきかと思います。

・勉強期間が6年を超えた方

・総勉強時間が10,000時間を超えた方

・論文式試験に3回落ちた方

 

私が思う公認会計士試験からの撤退を考えるべきタイミングは以上です。

公認会計士試験撤退後の就職①就職のコツ

先に結論

公認会計士試験から撤退しても就活は余裕!努力次第では公認会計士より稼げる!

就活で大事なポイントは公認会計士を目指して努力してきたことをしっかり伝えること!

先に書きますが、公認会計士試験から撤退しても就活は余裕です。むしろ努力次第では公認会計士以上の年収を稼ぐことも全然可能です!

 

そのための就活のコツを解説します。

公認会計士を諦めてしまったことをしっかりと履歴書に書く

一つ目は「公認会計士を諦めてしまったことをしっかりと履歴書に書くこと」です。

 

これについて詳細に解説する前に、公認会計士試験から撤退した人の就活のよくある失敗パターンを紹介します。

 

公認会計士試験から撤退した人は、撤退したことを自分の人生の失敗と捉え、できるだけ隠そうとします。ですので、公認会計士を目指していたことは履歴書には書きません。

 

そうすると、大学を卒業して公認会計士試験の勉強に専念していた人だと、履歴書に大学卒業から現在までの間に「空白の期間」が生まれることになります。そうすると、その履歴書を見た会社の人事担当の人は以下のように思います。

「この人は大学を卒業した後何もせず、ふらふらとフリーターをやっていた人なんだな」

この様に思われ、そのまま書類選考で落とされます。

 

履歴書に空白の期間があったら、普通こう考えてしまいますよね。

 

ですので私は履歴書に「公認会計士を目指していたこと」を書くことをお勧めしています。具体的には、まず予備校などに入っていたのであれば学歴の欄に予備校の入学時期を記載してください。そこにはしっかりと「公認会計士コース」などと書いた方がいいです。

 

「履歴書やエントリーシートに予備校なんて書いていいの?」

と思う人もいると思いますが、履歴書に書いてはいけない経歴なんてありません。履歴書で大事なのは、自分の経歴が相手に詳細に・わかりやすく伝わるかどうかです。

 

また、自己PR欄や備考等の欄に、そのまま「公認会計士を目指していたが、諦め、今就職活動を行っている」という内容を記載しましょう。

 

書きたくなかったり、書きにくい気持ちもあるかと思います。でも、上記のように記載した履歴書を見た採用担当者は

「この人は公認会計士を目指していたのか。ただフリーターだった訳では無いんだな。むしろそれなら、勉強など努力ができる人だろうし、また会計にはかなり詳しいだろう。」

と考えます。公認会計士を目指していたということが相手に伝わることで、伝えなかった時と比べて、むしろあなたの評価が上がります。

 

この瞬間、公認会計士に落ちてしまったというあなたが弱点だと思っていたことが、あなたの長所に変わったのです。

 

ですので、公認会計士を諦めてしまったということは、書きづらかったり、書いていいのか迷ったりするかと思いますが、むしろ積極的に履歴書に書いていきましょう。

簿記1級を取る

次は日商簿記1級を取るということです。

 

これは上の「公認会計士を目指していたことを履歴書に書く」というのと関連しています。公認会計士を目指していたことを履歴書に書いた場合、会社の採用担当からの評価は上がりますが、同時に以下のようにも思われます。

「目指していただけならだれでも書ける。もしかしたら嘘なんじゃないか。」

誰でもこう思いますよね。

 

この時に簿記1級を持っていれば

「この人は難関資格の簿記1級を持っている。じゃあ公認会計士を目指していたのは本当だろうな」

こう思われます。

 

ちなみに、公認会計士受験生の中では、よく「簿記1級はあくまで通過点」「取れて当たり前の資格」というように捉えられてたりします。でも簿記1級に対する社会からのイメージは「難関資格」「簿記1級を持っている人は会計のエキスパート」というようなものです。

 

ですので、簿記1級を持っていたら自信をもっていいですし、もし持っていなかったら取った方がいいと思います。これだけ評価の高い資格ですが、公認会計士試験の勉強をしていた人なら、そう難しくはないはずなので。

TOEIC700点取れたら年収500万円狙えます

3つ目はTOEIC700点以上を取ることです。

 

ただこれは、取らないといけないというより、簿記1級を持っていて、TOEICまで700点以上だったら、もう初年度から年収500万円以上の仕事も狙えますよという感じです。

 

理由は「会計に詳しい人に、英語に強い人が少ないから」です。

 

なぜだかわからないんですが、会計に詳しい人で英語もできるという方はすごく少ないです。会計の勉強が大変で英語の勉強はできなかったのでしょうか。

 

ですので、簿記1級を持っていてTOEIC700点以上となるとかなり少ないので、以下で紹介するコンサルや外資系企業の経理などを狙えますので、かなり給料のいい仕事への就職も狙えるようになります。

公認会計士試験撤退後の就職②就きやすい仕事

先に結論

公認会計士試験から撤退してもその会計知識は評価される

だから、高度な会計知識が必要な職には就きやすい

次は、公認会計士試験から撤退した人が就きやすい仕事を紹介します。

経理

まずは企業経理です。理由は当たり前ですが、会計知識が活かせるので採用されやすいからです。

 

また、経理ではある程度のところまでは資格に関係なく出世できると思いますが、会社幹部クラスまでの出世をしようと思うと、資格が重要になってきます。ですので、簿記1級を持っていたら将来的に昇格しやすいです。

 

また、簿記1級を持っていたら是非、上場企業の経理への就職を狙うべきです。なぜなら、上場企業は企業の会計情報の開示が金融商品取引法という法律で義務づけられているのですが、その開示物の作成には高いレベルの会計知識が必要になるからです。

 

上場していない企業の経理では、かなり規模の大きい会社以外それほど高い会計知識は求められません。高い会計知識が求められるのはあくまで上場企業です。

 

だから、上場企業の経理の役職者はたいてい簿記1級以上の資格を有しています。ですので、簿記1級を持っていて、上場企業の経理に就職したら将来出世しやすいです。

会計系コンサルタント

会計系コンサルタントも会計の知識を生かせる仕事です。会計系コンサルタントとは、企業がM&Aを行う時のアドバイザリー業務等を行う「M&Aコンサルタント」や、企業の会計システムについてのアドバイザリー業務を行う「会計系ITコンサルタント」などがあります。

 

どちらも、M&Aや大企業の会計処理などを理解できる高いレベルの会計知識が求められますので、人材の要件が「簿記1級以上」となっている案件が多いです。

 

簿記1級を持っていたらこの業界への就職も視野に入ります。

 

ちなみに会計系コンサルタントンは企業にもよりますが年収水準は高く、初年度で年収500万、就職3~5年目で年収700~900万円ほど、就職3~5年目の年収は自分の頑張り次第でもっと高くなります。

戦略系コンサルタント

戦略系コンサルタントとは、企業の経営についてのアドバイザリー業務を行う、いわゆる「経営コンサルタント」です。この職業では直接会計知識を使うことはありませんが、経営にかかわる数字の感覚に長けているということで、簿記1級を持っている方が採用されることもあります。

 

この業界は外資も多いので、人材の要件に英語スキルが入っている案件が多いです。

 

簿記1級を持っていて、英語にも自信があるという方でしたら、戦略系コンサルタントも就職先候補に入れてみていいと思います。ただ、外資の大手投資銀行や外資系大手コンサルファームなどは、世界レベルのエリートが集まっているので、既卒だとさすがに就職は厳しいですが、中規模のコンサルファームや日系のコンサルファームなら全然狙えます。

 

この職業ならはっきり言って年収は青天井です。自分の働き次第で給料はいくらでも上がります。

公認会計士試験撤退後の就職③おすすめの就職エージェント

先に結論

転職エージェントとは人材紹介会社のことで、登録すると自分の希望に合った求人を多数紹介してくれる。

おすすめの転職エージェントはMS\Japan。理由は①求人案件が最も多いから②管理系専門だから簿記資格保有者の就活を熟知している。

ここからは上で解説したような、会計知識が求められる仕事への就職・転職をする際におすすめの転職エージェントを紹介します。

エージェントとは?

そもそもエージェントとは、仕事を探している人に仕事を紹介してくれる会社のことです。普通は求人サイトなどで募集案件に応募して、その企業の面接を受けるという流れになりますが、エージェントを使うと、まずエージェントに登録をして、エージェントに仕事を紹介してもらい、面接までのアプローチもエージェントに行ってもらい、面接を受けるという流れになります。

 

このエージェントを使うと以下のメリットがあります。

①面接までのアプローチを手伝ってもらえる。

エージェントは企業に私たちを紹介してくれますが、その際に私たちの長所を最大限に紹介してくれます。自分一人で転職活動を行うより、転職活動のプロであるエージェントの助力がある方が、内定をもらえる可能性は高くなるでしょう。

 

②一度に多くの案件を比較できる

エージェントは常に多数の人材募集案件を持っています。エージェントに登録するとたくさんの案件を紹介してもらえるので、その中から比較して、応募する案件を決めることができます。

 

③本当の意味で自分に合った案件を紹介してくれる

人材募集案件にはいろんな案件があります。その中には、自分には会社の雰囲気が合わない案件や、自分には少しレベルが高すぎる案件などもあります。エージェントは紹介先企業の内情を知っているので、本当の意味で自分に合った案件を紹介してもらえます。

 

そんなエージェントを以下でおすすめ順に紹介していきます。

おすすめ度1位「MS-JAPAN」

おすすめ度1位は「MS-JAPAN」です!MS-JAPANは管理部門・仕業専門のエージェントで、業界No.1の実績を誇っています。

 

仕業に強いので公認会計士にも人気の転職エージェントです。

 

MS-JAPANの魅力は何といってもその募集案件の多さです!業界No.1なだけあって常に案件は大量に持っており、企業経理、コンサル案件も豊富にそろっています。私は転職エージェントの最も大切な条件は案件数だと思っています。どんなに良いエージェントでも、案件が少なく自分に合った案件がないのでは意味がないからです。

 

その点、MS-JAPANは豊富に案件を持っていますので、MS-JAPANに登録すれば自分の希望条件に合った案件が2~3件は必ず見つかると思います。

 

HPにて公開している案件だけでも大量にありますが、エージェントは公開していない案件も大量に持っていますので、しっかり案件比較検討するためには一度登録することをお勧めします。

 

登録は以下のリンクからできます。

弁護士・公認会計士・税理士の求人・転職なら【MS-Japan】

おすすめ度2位「ジャスネットキャリア」

ジャスネットは会計・経理・税務・財務分野専門のエージェントです!会計系専門のエージェントですので、当然企業経理、監査法人、コンサルなどの会計系人材を求める案件がとりそろってます。

 

ジャスネットの魅力は何といってもその専門性です。会計業界は専門性が高いので、普通のエージェントだとなかなか話が伝わらないことがあります。こちらがこれまでの経験や経理の細かい業務内容の話をしても、少し会話が噛み合わなかったりするんです。

 

でも、ジャスネットならそんなことにはなりません。ジャスネットは会計系専門のエージェントなので、ジャスネットの社員さんも会計にとても詳しいんです。私もジャスネットさんの社員さんを何人か知っているのですが、もともと経理や会計事務所で勤務していたという方が多く、会計について皆さんとても理解されてました。

 

ですので、ジャスネットに登録すれば、仕事のレベルも自分に合っている希望通りの案件を紹介してもらえるはずです。

 

登録は以下のリンクからできます。

【ジャスネットキャリア】

おすすめ度3位「ビズリーチ」

おすすめ度3位は、ビズリーチです。

 

ビズリーチの特徴は、登録するだけで企業側からスカウトが来ることです。ですので、自分の市場価値を知ったり、自分はどういうスキルを身に付けたらより良い仕事に転職できるのかを知るためだけにでも、一度登録してみることをお勧めします。

 

ビズリーチは会計専門ではないですが、経理やコンサルの案件もたくさん持っています。案件の年収額も高めですので、変な会社・変な案件はまずありません。長く働ける良い企業の募集が多いです。

 

登録は以下のリンクからできます。

【Bizreach】

公認会計士試験撤退後の就職④まとめ

この記事では、公認会計士を諦めた方が就職活動を行う際にうまくいくことを書きましたがいかがでしたでしょうか?

結論

公認会計士試験から撤退しても就職・転職は余裕

就活をうまく進めるためには公認会計士試験の勉強を続けてきたことをしっかり伝えることが大切!

おすすめの転職エージェントはMS\Japan。理由は①求人案件が最も多いから②管理系専門だから簿記資格保有者の就活を熟知している。

MS-Japanへのリンクは以下

弁護士・公認会計士・税理士の求人・転職なら【MS-Japan】

 

-公認会計士とは, 転職

Copyright© 2021 公認会計士Career,All Rights Reserved.