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財務会計論(理論)の独学勉強法・教材【公認会計士試験】

この記事ではかねてから公認会計士試験に独学で合格した筆者が、実際に使った教材・勉強法等を公開してきました。  

 

しかし、2022年から独学で合格することは限りなく不可能に近い状態になってしまいました。理由は教材が予備校に入らないと買えなくなったからです。詳細は以下の記事で解説しています。

独学合格者の公認会計士テキスト完全まとめ【全て公開してます】

公認会計士試験の独学用テキストを探している方向け。内容⇒独学合格者の使った教材全て公開、全ての教材の解説、科目ごとの勉強法

 

そのため、筆者は現在は独学はおすすめしていませんが、この記事は参考用として残しております。

 

 

公認会計士の勉強法を知りたい人「公認会計士を独学で目指して勉強法をしているけど、財務会計論の理論はどうやって勉強すればいいんだろうか。また、私は独学で勉強してるので、財務会計論の理論の独学用の教材も知りたい。

この記事ではこんな疑問に答えるために、

働きながら独学で2年で公認会計士試験に合格した筆者が実際に行った財務会計論の理論の勉強法・教材を公開しています。  

ですので、使用している教材は全て独学でも入手可能なものです。

 

なお、独学用教材は以下にまとめてます。

独学用教材まとめ

他の科目ごとの勉強法

こんな人向けの記事です

公認会計士試験に独学で挑んでる人

公認会計士試験の財務会計論の理論の独学用教材を知りたい人

この記事の信頼性

この記事の筆者は、働きながら独学で2年で公認会計士試験に合格しています。

財務会計論(理論)の勉強法①短答式

まず試験の問題形式を説明してから、私が実際に行った勉強法を紹介します。

試験の問題形式

短答式試験は全科目合計で500点満点なのですが、

その得点の配分、は財務会計論以外の3科目が100点満点、財務会計論は200点満点となっております。

 

財務会計論だけは200点満点なんです。

ですので、財務会計論を得意科目にすればだいぶ楽になります。

 

さらに、その半分ほどが理論問題です。

 

理論問題は計算を行う計算問題と比べると時間がかかりません。

また、計算問題は1桁でも計算ミスをするとわかっているのに点を落とすことになりますが、理論問題にはその心配はありません。

 

ですので、財務会計論は理論問題でどれだけ点を稼げるかがとても重要です。

ただ、範囲もとても広いので、財務会計論の理論には早い段階からしっかり時間をかけるべきです。

 

問題の形式は以下のような財務会計に関する正誤問題です。

問題はすべてこのパターンです。

財務諸表の表示に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。( 8 点)


ア. 2 計算書方式を採用して連結損益計算書を作成する場合,当期純利益は,純損益計算の区分において,非支配株主損益調整前当期純利益に非支配株主損益を加減して表示することとされている。
イ.包括利益とは,ある企業の特定期間の財務諸表において認識された純資産の変動額のうち,当該企業の純資産に対する持分所有者との直接的な取引によらない部分をいう。この包括利益の計算は当期純利益からの調整計算の形で示すこととされており,包括利益は,当期純利益にその他の包括利益の内訳項目を加減して表示される。
ウ.資金の貸付けによる支出をキャッシュ・フロー計算書に表示する場合は,「投資活動によるキャッシュ・フロー」の表示区分に記載することとされている。『討議資料 財務会計の概念フレームワーク』では会計情報の比較可能性が求められているため,資金の貸付けを事業目的にしている企業であっても,資金の貸付けによる支出は「投資活動によるキャッシュ・フロー」の区分に記載しなければならない。
エ.株主資本等変動計算書に記載すべき項目の範囲については,貸借対照表における純資産の部の全ての項目とする考え方と,純資産の部のうち株主資本のみとする考え方があるが,現行制度では,会計基準の国際的調和等の観点から純資産の部の全ての項目を開示することとされている。

1.アイ 2.アウ 3.アエ 4.イウ 5.イエ 6.ウエ

公認会計士・監査審査会HP「平成31年公認会計士試験第Ⅰ回短答式試験の試験問題及び答案用紙について」より引用

使った教材

テキスト 財務会計論 計算(CPA会計学院) 35,000円
短答対策問題集 財務会計論(理論) (CPA会計学院) 11,800円
公認会計士試験 財務会計論 会計基準 早まくり条文別問題集(TAC出版) 2,376円
公認会計士試験用参考法令基準集(会計学) 2,000円

テキスト 財務会計論 計算(CPA会計学院)

テキストはCPA会計学院という予備校のものを使いました。

予備校のテキストなのでもちろんわかりやすく、試験範囲は全てカバーされています。

 

また、CPA会計学院のテキストは範囲によってA~Cの重要性が書いてあります。

財務会計論はとても範囲が広いので、よく出るところもあれば、めったに試験に出ない部分もあります。

このA~Cの重要性はその判断に使えて、勉強の効率をグンとあげてくれました。  

 

独学の方はCPA会計学院のテキストを買っておけば間違いないです。

 

短答対策問題集 財務会計論(理論) (CPA会計学院)

問題集は、私は最初、集中トレーニングという市販の教材を買いました。

これもとても良い問題集だったのですが、財務会計論の範囲が広すぎてこの1冊では問題数が足りませんでした。

 

ですので、私は2冊目としてこのCPA会計学院 の問題集を買いました。

この問題集は全2冊で構成されており2400問が収録されていて、試験範囲は完全に網羅していました。

 

ですので、これを買っておけば問題集はこれだけで足りると思います。

ただ、もう一冊欲しいという方には、集中トレーニングもとても良い問題集ですので、おすすめします。

 

公認会計士試験 財務会計論 会計基準 早まくり条文別問題集(TAC出版)

これも理論問題集なのですが、上記のCPA会計学院のものと何が違うかというと、

この問題集には理論問題というより、会計基準等の条文がそのまま正誤問題として載っています。

 

「オペレーティング・リース取引」とは、ファイナンス・リース取引以外のリース取引をいう。 」

この条文は正しいか、誤っているか答えよ。

こんな感じです。(正解は「正しい」です。)

 

ですので、この問題集は条文を覚えるのにとても効果があります。

条文を覚えることは勉強を始めたばかりのころにはとても重要ですし、また、条文を問うような問題も本番で出ますので、

理論の勉強を始めたばかりの人はとりあえずこの問題集を解いて会計基準を頭に入れていくのがおすすめです。

 

公認会計士試験用参考法令基準集(会計学)

これは会計基準などの財務会計に関する基準をまとめた法令基準集です。

 

論文式試験(2次試験)では本番でこれと同じものが配布され、それを使いながら解くことになるので、

これはその練習用の本なのですが、

会計基準等を調べるのにとても便利なので短答式の解きから買っていいと思います。

 

勉強を進めていくと、会計基準等をしょっちゅう調べることになります。

  教材についての詳細は以下です。

私が行った勉強法

他の科目も含めて勉強法、勉強スケジュール、科目別勉強時間などは全てnoteにまとめました。リンクは以下ですので、よかったら参考にしてください。

【一部無料公開】独学で働きながら公認会計士試験に合格した勉強法完全まとめ

働きながら独学で公認会計士試験に合格した筆者の勉強スケジュール、科目別勉強時間、教材、科目別勉強法など完全公開

財務会計論(理論)の勉強法②論文式

論文式も試験の形式を紹介してから、私が行った勉強法を紹介します。

試験の問題形式

財務会計論の理論問題は、短答式は財務会計に関する基準や規定を正しく記憶できているかを試すような問題ですが、

論文式はその基準等の裏にある考え方を問うような問題になります。

 

具体的には以下のような感じです。

土地のリース取引は,動産のリース取引とは異なり,所有権移転外ファイナンス・リース取引に該当することはなく,所有権移転ファイナンス・リース取引またはオペレーティング・リース取引のいずれかとなる。土地のリース取引が,所有権移転ファイナンス・リース取引以外は,オペレーティング・リース取引と推定される理由を答えなさい。また,土地のリース取引が所有権移転ファイナンス・リース取引となるのは,どのような場合か二つ答えなさい。

公認会計士・監査審査会HP「令和元年公認会計士試験論文式試験の試験問題及び答案用紙について」より引用

 

論文式は回答方法が選択式ではなく記述式になるので、初見の方にはとても難しく見えると思いますが、

短答式を合格し、しっかりと基礎がついていればこういった問題も理解できるようになっているはずです。

 

短答式のようにただ基準を暗記するのではなく、考え方を理解する問題ですので、

会計の基礎を理解できていれば短答式より覚えるのは楽なはずです。

 

使った教材

テキスト 財務会計論 計算(CPA会計学院) 35,000円
論文対策集 財務会計論(理論)(CPA会計学院) 20,000円
公認会計士試験用参考法令基準集(会計学) 2,000円

テキスト 財務会計論 計算(CPA会計学院)

テキストは短答式と同じCPA会計学院のテキストです。 この問題集は論文式まで使えます。

 

論文対策集 財務会計論(理論)(CPA会計学院)

これは論文式用の理論問題集で、シンプルに問題と答えが羅列してあります。

 

私が実際にこの問題集を使った感想としては、

本番でよく出る問題は全てこの問題集に載っている

ということです。

 

この問題集の問題を全て覚えられれば、本番でとるべき基礎的な問題は全て取れます。

論文式の合格のカギも、「いかに基礎的な問題を落とさないか」です。

この問題集を買っておけば、基礎的な問題はすべて対策できます。

 

私は論文式の問題集はこの1冊しか使いませんでしたが、本番で出た理論問題は全問正解できました。

 

公認会計士試験用参考法令基準集(会計学)

これは会計基準などの財務会計に関する基準をまとめた法令基準集です。

 

論文式試験(2次試験)では本番でこれと同じものが配布され、それを使いながら解くことになりますので、

必ず買いましょう。全員買うやつです。

 

勉強期間中からこれを理論問題を解くときはこれを使って、本番用に練習しておきましょう。

 

勉強法

他の科目も含めて勉強法、勉強スケジュール、科目別勉強時間などは全てnoteにまとめました。リンクは以下ですので、よかったら参考にしてください。

【一部無料公開】独学で働きながら公認会計士試験に合格した勉強法完全まとめ

働きながら独学で公認会計士試験に合格した筆者の勉強スケジュール、科目別勉強時間、教材、科目別勉強法など完全公開

財務会計論(理論)の勉強法③まとめ

いかがでしたでしょうか。 これが私の合格した財務会計論(計算)の勉強法です。

 

何か勉強法についてご質問ございましたら、Twitterで質問を受け付けてますんで、どしどし質問してください。

 

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