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管理会計論(計算)の独学勉強法・教材【公認会計士試験】

この記事ではかねてから公認会計士試験に独学で合格した筆者が、実際に使った教材・勉強法等を公開してきました。  

 

しかし、2022年から独学で合格することは限りなく不可能に近い状態になってしまいました。理由は教材が予備校に入らないと買えなくなったからです。詳細は以下の記事で解説しています。

独学合格者の公認会計士テキスト完全まとめ【全て公開してます】

公認会計士試験の独学用テキストを探している方向け。内容⇒独学合格者の使った教材全て公開、全ての教材の解説、科目ごとの勉強法

 

そのため、筆者は現在は独学はおすすめしていませんが、この記事は参考用として残しております。

 

 

公認会計士の勉強法を知りたい人「公認会計士を独学で目指して勉強法をしているけど、管理会計論の計算はどうやって勉強すればいいんだろうか。また、私は独学で勉強してるので、管理会計論の計算の独学用の教材も知りたい。

この記事ではこんな疑問に答えるために、 働きながら独学で2年で公認会計士試験に合格した筆者が実際に行った管理会計論の計算の勉強法・教材を公開しています。  

ですので、使用している教材は全て独学でも入手可能なものです。

 

なお、独学用教材は以下にまとめてます。

独学用教材まとめ

他の科目ごとの勉強法

こんな人向けの記事です

公認会計士試験に独学で挑んでる人 公認会計士試験の管理会計論の計算の独学用教材を知りたい人

この記事の信頼性

この記事の筆者は、働きながら独学で2年で公認会計士試験に合格しています。

管理会計論(計算)の勉強法①短答式

まず試験の問題形式を説明してから、私が実際に行った勉強法を紹介します。

試験の問題形式

管理会計論の短答式試験はだいたい毎年15~16問出題され、そのうち計算問題は8~10問、得点で言うと60~65点分出題されます。  

 

どういった問題かというと、原価計算や財務指標などの計算です。 

これは、財務会計論と比べれば覚えやすいと思います。

 

これはどういうことかというと、財務会計論と管理会計論の計算には以下のような特徴があります。

財務会計論・・・会計基準によって定められた手順による計算

管理会計論・・・適切な原価などを算出するための計算

 

つまり、財務会計論では決まり決まった計算の手順があるので、それを覚えるしかないのですが、

管理会計論は適切な数値を出すための計算ですので、計算方法にしっかり意味があります。

 

その計算の意味を考えれば式は覚えやすくなります。

ですので管理会計論の計算は、数学が得意な方は得意だと思います。

 

使った教材

テキスト 管理会計論(CPA会計学院) 15,000円
公認会計士 短答式試験対策シリーズ ベーシック問題集 管理会計論(TAC出版) 1,782円
短答対策問題集 管理会計論(CPA会計学院) 11,800円

テキスト 管理会計論(CPA会計学院)

テキストはCPA会計学院という予備校のものを使いました。

予備校のテキストなのでもちろんわかりやすく、試験範囲は全てカバーされています。

 

また、CPA会計学院のテキストは範囲によってA~Cの重要性が書いてあります。

試験範囲にはしょっちゅうテストに出るので重点的に勉強すべき範囲があれば、全然試験に出ないので、思い切って捨てるべき範囲もあります。

このA~Cの重要性はその判断に使えて、勉強の効率をグンとあげてくれました。  

 

公認会計士 短答式試験対策シリーズ ベーシック問題集 管理会計論(TAC出版)

問題集は市販のTACの物を使いました。

 

この問題集は市販の問題集としては定番中の定番で、問題の質がとても高くおすすめです。

収録されている問題は、本番でよくでるパターンの問題ばかりです。

 

短答対策問題集 管理会計論(CPA会計学院)

上記のべーシック問題集は良い問題ばかりなのですが、この問題集に本番でよく出るパターンの問題が全て収録されているかと言ったら、さすがに全てではないです。

 

ですので、問題集はもう一冊買っておくべきです。

私はこの問題集以外に大原の問題集もおすすめなのですが、

このCPA会計学院の問題集の方がおすすめです。

 

なぜなら解説がとてもわかりやすく丁寧だからです。

特に独学の方は授業を受けることができないので解説を読むだけで問題を理解しないといけません。

 

ですのでこの問題集は、独学の方に特におすすめです。

 

  教材についての詳細は以下です。

私が行った勉強法

他の科目も含めて勉強法、勉強スケジュール、科目別勉強時間などは全てnoteにまとめました。リンクは以下ですので、よかったら参考にしてください。

【一部無料公開】独学で働きながら公認会計士試験に合格した勉強法完全まとめ

働きながら独学で公認会計士試験に合格した筆者の勉強スケジュール、科目別勉強時間、教材、科目別勉強法など完全公開

管理会計論(計算)の勉強法②論文式

論文式も試験の形式を紹介してから、私が行った勉強法を紹介します。

試験の問題形式

管理会計論の論文式の計算問題は、範囲は短答式と変わりません。

ただ、総合問題になります。

 

総合問題とは、一連の計算を最初から最後までやる問題です。

短答式は個別問題なので、一連の計算の一部のみが出題されましたが、論文式では一連の計算全てを計算するような問題が出題されます。

 

ですが、すでに述べた通り範囲は変わらず、ただ問題が長くなるだけですので、

それほど勉強時間はかかりません。

管理会計論より、租税法や企業法など覚えることの多い他の教科を優先して進めた方がいいです。

 

使った教材

 

テキスト 管理会計論(CPA会計学院) 15,000円
公認会計士 新トレーニングシリーズ 管理会計論3 1,980円
公認会計士 新トレーニングシリーズ 管理会計論4 1,980円

テキスト 管理会計論(CPA会計学院)

テキストは短答式と同じCPA会計学院のテキストです。 この問題集は論文式まで使えます。

 

公認会計士 新トレーニングシリーズ 管理会計論3・4

これは管理会計論の総合問題の問題集です。

論文式では総合問題が出題されますので、独学の方は必ず買うべき問題集です。

 

ちなみにこの新トレーニングシリーズは3・4が総合問題で、1と2は個別問題の問題集です。

個別問題は短答式でやってますので、買う必要はないと思います。

 

勉強法

他の科目も含めて勉強法、勉強スケジュール、科目別勉強時間などは全てnoteにまとめました。リンクは以下ですので、よかったら参考にしてください。

【一部無料公開】独学で働きながら公認会計士試験に合格した勉強法完全まとめ

働きながら独学で公認会計士試験に合格した筆者の勉強スケジュール、科目別勉強時間、教材、科目別勉強法など完全公開

れたので、あまり勉強時間はかかりませんでした。

 

短答式で基礎をしっかり理解できていればそのように勉強を進められると思うので、

やはり大事なのは他の科目同様、しっかり基礎を理解することだと思います。

 

また、論文式も管理会計論は時間との戦いになります。

短答式同様、先に理論問題を全て解いてその後計算問題を進める、

という順番で問題は解きましょう。

管理会計論(計算)の勉強法③まとめ

いかがでしたでしょうか。 これが私の合格した管理会計論(計算)の勉強法です。

 

何か勉強法についてご質問ございましたら、Twitterで質問を受け付けてますんで、どしどし質問してください。

 

独学用教材まとめ

他の科目ごとの勉強法

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